今週のニュースの中から目立ったニュースをピックアップ。telektlistが選ぶ今週のニュースTOP5。2019年5月最終週は、今年のハイエンドコスパ王Redmi K20 Pro(またの名をMi 9T Pro)の発表を速報。ほかにもOPPO Reno Zや、モトローラの新機種も発表されました。
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Redmi K20シリーズ vs OPPO Reno Z
昨年末から価格破壊のハイエンドスマホになると噂され続けてきたRedmi K20シリーズが、ついにベールを脱ぎました。telektlistでは日本最速で衝撃的な発表会を速報。Snapdragon 855、ノッチレス・フルスクリーン、トリプルカメラと今年のハイエンドモデルの特色を備えながら、約3万9000円というRedmi K20 Proの低価格ぶりは大きな話題となりました。
一方の無印Redmi K20はSnapdragon 730で3万1000円と、ライバルOPPOが無数の商品を揃えるSnapdragon 710採用のミドルハイスペック・スマホとも競争力のある価格を提示しました。
Redmi K20 ProやK20は、中国以外の地域ではXiaomi Mi 9T Pro、Mi 9Tとして販売されます。既に一部のストアで販売中です。
ハイスペックなスマートフォンとしては間違いなく今年のコスパ王といっていいRedmi K20シリーズに対し、ライバルOPPOはOPPO Reno Zを発表しました。当初は一部の欧州メディアでSnapdragon 710搭載で150ユーロ(約1万8000円)で正式発表と報じられ、Xiaomiとのコスパ戦争が期待されていました。
ところが、いざ蓋を開けてみればReno ZのSoCはMediatek Helio P90で、価格も2499元(約3万9000円)でした。これはRedmi K20 Proと同価格で、スペックには大きな差があります。期待はずれのコスパ戦争は、ひとまずXiaomiの圧倒的KO劇に終わりました。
そもそもこの3万円台後半の価格帯は、日本でコスパが良いと言われてきたファーウェイのP20 Liteなどと同じ価格帯です。Redmi K20 Proがなぜこれほど安く投入されるのか、今週のtelektlistでは、その理由をインドをめぐるシェア争いを通じて紹介するコラムを掲載しています。
発表を明後日に控えたiOS 13
いよいよ日本時間の6月4日午前2時から、サンノゼコンベンションセンターで世界開発者会議WWDC 2019がはじまります。今週は注目が集まるiOSのダークモードほか、新しいiPhoneのカメラ性能についてお伝えしました。基調講演のライブ配信はApple公式サイトで視聴可能です。Appleについては、ほかにも新しいiPod touchの発表を取り上げました。
好調なモトローラの新機種が発表
日本ではmoto g7シリーズ、アメリカではおなじみmoto modsで5Gにも対応したMoto Z4が相次いで発表されました。モトローラを傘下におさめたレノボは絶好調。過去最高の売上高を記録しています。
ファーウェイ・ショックの余波
ファーウェイ制裁の余波が続いています。ファーウェイの新機種のキャンセルが世界中で相次いでいるほか、棚ぼた狙いのサムスンはこれを好機とファーウェイスマホの下取りキャンペーンを開始。乗り換えを促しています。顧客のファーウェイ離れは止まりそうにありません。
一方、ヨドバシ、ビックカメラとイオンモバイルでは、意外にもファーウェイのP30シリーズが購入可能でした。
https://telektlist.com/samsung-trade-up-huawei/
今後のGalaxyはカメラやバッテリーがすごい
Galaxy A70sに世界初となる6400万画素のカメラが搭載されるという噂や、Galaxy Note 10 Proのバッテリー持ちがさらに向上するという噂について取り上げています。
番外
今週のtelektlistではニュースのほかに、恒例の格安SIM辛口レビューでLINEモバイルを徹底検証。海外スマホの周波数に合致しやすいソフトバンク回線を最安値で使えることから、弊誌読者の関心も高い内容となっています。果たして、LINEモバイルの実力は?
ほかにも、意外に面倒なiPhoneのAPN設定や、昨日から始まったLINE PayのPayトクについてもお伝えしています。
Huawei p30 シリーズカッコイイのに性能もそこらのスマホより性能高くてコスパも高いはずなのにどこかの国のせいでHuawei潰れてるな、、、