先日の発表イベントにて、HarmonyOSを正式発表したHuawei。同時発表されたHuawei MatePad Pro等で既に搭載となっていますが、既存の機種などにも今後順次配信となり、その対象機種数は100を超える規模となっています。なお、配信対象は中国モデル限定で、グローバルモデルについては配信するかどうかも含めて明らかになっていません。
まずは最新のフラッグシップシリーズから
対象となるのは、HuaweiのフラッグシップシリーズであるMate、Pシリーズはもちろん、ミドルレンジのnova、Enjoyシリーズに既存のMatePad、スマートTVなど。
対象となっているユーザーがHarmonyOSをインストールするには、My HuaweiとHuawei Clubアプリにて登録する必要があるとのこと。また、中国国内では実店舗でインストールを手助けしてくれるサービスもあるそう。
最新のフラッグシップシリーズであるHuawei Mate 40、P40シリーズや、Mate 30シリーズなどには既に配信が開始となっており、今後順にその他の機種へも配信されていく予定で、以下、その配信時期と主な対象機種です。
既に配信開始
- Mate 40, 30シリーズ
- P40シリーズ
- Mate X2
- MatePad Proシリーズ(2019)
今年第3四半期(7~9月)
今年第4四半期(10~12月)
- Mate X
- Mate 20 Xシリーズ
- P30シリーズ
- Enjoy 20シリーズ
- MediaPad M6シリーズ
来年前期(2022年1~6月)
- P20, 10, 9シリーズ
- Mate 10, 9シリーズ
- nova 5, 4, 3シリーズ
- Enjoy 10シリーズ
- MediaPad M5シリーズ
独立前のHonor機も対象に
Honorは以前Huawei傘下であったため、独立前の機種もHarmonyOS配信対象に。以下、配信時期と対象機種です。
今年第4四半期
来年前期(2022年1~6月)
その発表より実に1年半以上もの時を経て、遂にスマホにも搭載となったHarmonyOS。
Huaweiは、既に50万人以上の開発者が同OSエコシステムに携わっているとしており、今後もその規模は拡大していくことと思われます。今後の同社の展開に注目ですね。
現時点でGMS使えてる旧モデルにまで配信するメリットが理解できないんだが
不便になるだけやん