今回は、LINEモバイルで販売されている全19機種中在庫のある17機種を対象に、今購入すべきスマホを600機種以上のスマホのスペックを網羅するtelektlistが独自にランク付けしてみました。
他のサイトにもランキングはありますが、telektlistではスペックや販売価格だけでなく、SIMフリー市場での相場、マンスリー割、競合他社での現在の販売価格、LINEモバイルSIMとの相性、開催中のキャンペーンなどを考慮し、総合的に分析しています。
また、LINEモバイルで販売されている端末は全てSIMフリースマホであるため、今回は独自・ガラパゴス性能については評価対象には加えていません。
ランクの詳細は以下の通りです。それぞれ特徴や価格が違うスマホを1位からn位まで明確な順番をつけるのはナンセンスなので、S・A・B・Cの4段階で評価しています。
「S:かなりおすすめの良機種」
万人におすすめできるスマホです。使い勝手は良く、性能も十分。LINEモバイルで買った場合、お得でコスパが優れています。
「A:普通におすすめできる機種」
買って不満は感じにくいスマホです。価格・性能や独自機能など、何かしらに秀でています。
「B:用途によっては使える機種」
尖った特徴、希少なメーカーなど刺さる人には魅力的なスマホです。万人にはおすすめできませんが、特徴をしっかり理解した上で買えば後悔はしないでしょう。
「C:基本買わない方が良い機種」
他所と比べて価格が高い、もしくはスペックが不十分なスマホです。SIMフリースマホを買ってからLINEモバイルと契約した方がお得な場合も多く、購入は推奨しません。
LINEモバイルのスマホの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
11月1日までのキャンペーンを活用しよう
各スマホのランクを紹介する前に、LINEモバイルが現在開催しているキャンペーンについて触れておきます。
LINEモバイルでは、対象端末3機種が大幅値引きされる「秋の格安スマホSALE」を開催しています。そのため、今回のランキングではキャンペーンを反映させた評価となっています。
Sランク
OPPO R17 Pro
一括払い:49,880円→39,880円
分割払い:2,180円→1,750円×24回
OPPO R17 Proは昨年発売された6.4インチスマートフォン。やや古いものの、ハイエンドモデルなのでカタログスペックはOPPO Reno Ace以上です。
2019年10月21日時点で、大手MVNOの中ではLINEモバイルのみ扱っています。セール対象ということもあり、相場よりかなり安い価格で入手できます。コスパが良い機種を探しているならおすすめです。ただし、残りわずかなので購入を検討しているならお早めに。
OPPO Reno A
一括払い:35,800円
分割払い:1,590円×24回
LINEモバイルでも最近取扱が始まったばかりのOppo Reno Aは、注目の2019年秋モデルです。3万半ばでこれほどのスペックの機種は日本では類を見ません。
大手MVNOの中では平均的な価格で、市場価格より安いため、LINEモバイルで購入しても損はありません。現時点でのゲーミングスマホの決定版といっても良い機種なので、スマホゲームを日常的にプレイする人ならおすすめです。
Aランク
ZenFone Max Pro(M2)
一括払い:35,800円
分割払い:1,580円×24回
ZenFone Max Pro(M2)は、2019年春に販売されたスマホです。現在でも快適に使える性能です。
大手MVNOの中では平均価格、市場価格よりもかなり安いです。おサイフケータイには対応していませんが、コスパの良い機種を探しているなら購入候補に入るでしょう。
Bランク
ZenFone 6
一括払い:69,500円
分割払い:なし
ZenFoneシリーズの最新機種ZenFone 6は、フラッグシップモデルにふさわしい高いスペック機種です。
大手MVNOの中では価格は高めですが、市場価格で見ると平均的。ただし、分割払いには非対応なため、LINEモバイルで買うメリットに乏しいです。
Moto G7 Plus
一括払い:38,800円
分割払い:1,720円×24回
MotorolaのMoto G7 Plusは、2018年に販売された6.2インチスマートフォンです。Moto G7の上位モデルで、スペックは平均的。高いデザイン性と使いやすいUIが魅力です。
分割払いには対応しているものの、大手MVNO及び市場価格よりも高めです。
Moto G7
一括払い:30,800円
分割払い:1,380円×24回
Moto G7の価格は市場価格とほぼ同等。Moto G7 Plusよりもバッテリー容量が多いので、使い方によってはこちらの方がおすすめかもしれません。
Oppo R15 Neo
一括払い:20,880円
分割払い:940円×24回
Oppo R15 Neoは、LINEモバイル提供機種の中では貴重なエントリーモデル。市場価格よりもやや高い点はマイナスですが、相変わらずの安さとコスパがポイントです。
arrows M04
一括払い:【32GB】33,800円 【128GB】43,800円
分割払い:【32GB】1,490円×24回 【128GB】1,920円×24回
富士通のarrows M04は、ガラパゴス機能が豊富なスマートフォン。
販売している機種の中では数少ない国産スマホですが、市場価格よりもかなり高いです。同価格帯ならおサイフケータイに対応しているOPPO Reno Aもあるので、国産というこだわりがなければそちらがおすすめです。
Cランク
iPhone 6s
一括払い:【32GB】33,800円 【128GB】43,800円
分割払い:【32GB】1,490円×24回 【128GB】1,920円×24回
LINEモバイルで唯一のiPhoneです。古い機種な上、ソフトバンク回線のみ対応なため回線の選択肢がありません。iPhone 6sが次回iOSアップデートの対象となるかは少々怪しいため、将来性は微妙です。市場価格よりも高額なので、LINEモバイルで購入するメリットは薄いです。
HUAWEI P30
一括払い:77,880円
分割払い:なし
HUAWEIのP30は、カメラ性能に重点を置いたフラッグシップモデルです。2019年度時点でトップクラスの性能を有しています。分割払いには非対応、市場価格より大幅に高いので、LINEモバイルで購入するメリットは薄いです。
Reno 10X Zoom
一括払い:99,880円
分割払い:なし
OppoのReno 10X Zoomは、Androidでは唯一となる10倍ズームをはじめ、カメラ性能に重点を置いたハイエンドモデルです。分割払い非対応かつ市場価格より大幅に高いので、LINEモバイルで購入するメリットは薄いです。
ZenFone Max (M2)
一括払い:26,500円
分割払い:1,190円×24回
ASUSのZenfone MAX(M2)は、大容量バッテリーが魅力の機種です。大手MVNO及び市場価格の中でも割高です。LINEモバイルはより安いエントリーモデルも豊富。さらに上位互換のZenFone Max Proもあるので、大容量バッテリーに惹かれるものがなければこの機種に固執する必要はありません。
HUAWEI nova lite 3
一括払い:26,880円
分割払い:1,220円×24回
HUAWEIのnova lite 3は、コスパの良さが魅力のフラッグシップモデルです。2019年時点でもバランスの良いスペックですが、大手MVNO及び市場価格よりも割高なので、LINEモバイルで購入するメリットは薄いです。
AQUOS sense2 SH-M08
一括払い:34,800円
分割払い:1,540円×24回
SHARPのAQUOS sense2 SH-M08は、軽量小型でガラパゴスな機能を一通り抑えた機種です。LINEモバイルの中では数少ない国産スマホです。大手MVNO及び市場価格よりも割高なため、LINEモバイルで購入するメリットは薄いです。
なお、後継機種の「AQUOS sense 3」が発表されたため販売後に価格が変動する可能性があります。購入を検討しているなら、もう少し後の方が良いかもしれません。
ZenFone Live(L1)
一括払い:17,800円
分割払い:810円×24回
ASUSのZenFone Live(L1)は、LINEモバイルが販売している中で最も安い機種です。ただし、正直なところスペックは完全に時代遅れです。大手MVNO及び市場価格よりも割高なので、LINEモバイルで購入するメリットは薄いです。
MediaPad M5 lite 8
一括払い:26,880円
分割払い:1,210円×24回
HuaweiのMediaPad M5 lite 8は、手頃な価格の8インチタブレットです。スペックはエントリーモデル並で、デザインも好みが分かれるところです。大手MVNO及び市場価格よりも割高。より安いモデルであれば5,000円以下の投げ売り価格で販売されている「MediaPad 7 Youth」の方がおすすめなので、LINEモバイルで購入するメリットは薄いです。
MediaPad T5
一括払い:26,800円
分割払い:1,160円×24回
HuaweiのMediaPad T5は、MediaPad M5 8の廉価版という位置づけの貴重な10インチクラスのタブレットです。2019年時点では微妙なスペックです。au回線には対応していません。大手MVNO及び市場価格よりも割高なため、LINEモバイルで購入するメリットは薄いです。
スマホ購入はLINEモバイル公式サイトがおすすめ
今回は、10月時点で販売されているLINEモバイルの全19機種をランク付けしてみました。在庫が無い商品は除外していますが、復活次第随時記事にも追加していきます。
LINEモバイルの機種はWebから購入する方が店頭で購入するよりも安いので、この機会にLINEモバイル公式サイトをぜひチェックしてみてください。特に、LINEモバイルは自社のQRコード決済「LINE Pay」で支払いができるため、消費税増税後の今なら還元率もアップしてお得です。
いや、oppo Reno 10X Zoomは別に市場価格より高くはないだろ 楽天モバイルも同じ値段だし