Realme GTシリーズ最新モデル、Realme GT Neo2Tと、Q3のマイナーアップグレードモデル、Realme Q3sが正式発表。GT Neo2TはDimensity 1200-AI搭載、Q3sは7段階可変の144Hzリフレッシュレート対応が特徴となっています。
目次
Realme GT Neo2T
- Dimensity 1200-AI
- 6.43インチ1,080p(20:9)Samsung AMOLEDフラットディスプレイ(左上パンチホール)最大輝度1,000nits
- 120Hzリフレッシュレート・360Hzタッチサンプリングレート
- 8/12GB(+仮想5GB)RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 4,500mAhバッテリー、65W有線充電に対応
- 画面内指紋認証(光学式)
- リアカメラ:64MPメイン(f/1.79 1/2)+8MP超広角(119.7° f/2.3)+?MPマクロ(f/2.4)
- インカメラ:16MP(78° f/2.5)
- ステレオスピーカー Hi-Res
- イヤホンジャック
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.1
- NFC
- realme UI 2.0(Android 11)
- 158.5×73.3×8.4mm、186g
- 充電器付属
カラーはブラックとホワイトのみで、カメラモジュールもOPPO K9 Proのように大きくなく、全体的にシンプルなデザインとなるRealme GT Neo2T。
SoCにはDimensity 1200-AIを採用し、通常のDimensity 1200と比べカメラ体験がより良いものとなっているとしているため、OnePlus Nord 2に搭載されているものと同様の模様です。
SoC以外に関しては、ステレオスピーカーやVC液冷搭載など初代GT Neoとあまり変わりはなく、その違いは充電速度が50→65W、重さが179→186g、端末がガラス製となった程度。
また充電速度に関しては、初代GT Neoが65W対応となったフラッシュ版があるため、そちらと比べるとその違いは重量と素材だけとなります。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/28A/34/38/39/40/41(2515-2675MHz)
- 5G : n1/n28A/n40/n41/n77/n78/n79
約3.7万円から
カラーは墨黑(ブラック)、釉白(ホワイト)の2色のみとなり、10月20日より予約受付を開始し、11月1日より販売開始。その価格は以下の通りとなっています。
- 8GB+128GB 2,099元(約3.7万円)
- 8GB+256GB 2,299元(約4.1万円)
- 12GB+256GB 2,599元(約4.6万円)
また独身の日セールでは、それぞれ200元引きとなり、順に1,899元(約3.4万円)、2,099元(約3.7万円)、2,399元(約4.3万円)に。
Realme Q3s
- Snapdragon 778G
- 6.6インチ1,080p LCDフラットディスプレイ(左上パンチホール)最大輝度600nits
- 144Hzリフレッシュレート
- 6/8GB(+仮想5GB)RAM + 128/256GB ROM
- 5,000mAhバッテリー、30W有線充電に対応(25分で50%充電が可能)
- 側面指紋認証
- リアカメラ:48MPメイン(f/1.8)+2MPモノクロ(f/2.4)+2MPマクロ(f/2.4)、最大4K30FPS動画撮影対応
- インカメラ:16MP(79.3° f/2.1)最大1,080p30FPS動画撮影対応
- イヤホンジャック
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.2
- realme UI 2.0(Android 11)
- 164.4×75.8×8.5mm、199g
- 充電器付属(30W)
こちらは今年4月に発表されたRealme Q3のマイナーアップグレードモデルとなり、その主な違いとしてはSoCがSnapdragon 750G→778G、ディスプレイが6.5→6.6インチ、リフレッシュレートが120→144Hzに。
その他には、カメラが48+8+2MP→48+2+2MPとなり、バッテリー容量はそのままで0.3mm薄くなり、10g増量といったところ。
またリフレッシュレートは30/48/50/60/90/120/144Hzの7段階可変と、LCDとしては中々のものに。
主に最近のiQOO機で見られる、ゲーム内の描画対象によって解像度が可変となるVRS技術にも対応となっています。
対応バンド
- 4G : B1/3/4/5/7/8/19/28/34/38/39/40/41(2515-2675MHZ)
- 5G NSA : n77/n78/n41
- 5G SA : n1/n28/n41/n78
約2.8万円から
カラーは星云色(グラデーションホワイト)、夜空蓝(ブルー)の2色のみとなり、10月20日より予約受付を開始し、11月1日より販売開始。その価格は以下の通りです。
- 6GB+128GB 1,599元(約2.8万円)
- 8GB+128GB 1,799元(約3.2万円)
- 8GB+256GB 1,999元(約3.6万円)
また独身の日セールでは、6GB+128GBモデルと8GB+128GBモデルがそれぞれ100、200元引きとなり、順に1,499元(約2.7万円)、1,599元(約2.8万円)に。
Realme Watch T1等アクセサリー類
Realmeのスマートウォッチ最新モデルとなる、Realme Watch T1も同時発表。
1.3インチAMOLEDディスプレイ(325ppi)、50Hzリフレッシュレート、心拍数、SpO2センサー、5ATM防水、110種類のワークアウトモード、Bluetoothでの通話、音楽再生対応、最大1週間のバッテリー持ち、NFC搭載が特徴となっており、通常価格は699元(約1.2万円)、初回限定価格で活力黑(ブラック)のみ599元(約1.1万円)となっています。
またRealme GT Neo2から始まり、上記のRealme Watch T1にも採用されているカラー、黑薄荷のショルダーバッグも発表となり、価格は249元(約4,400円)。
realme UI 3.0
Realmeのカスタムスキン、realme UIの最新バージョンとなるrealme UI 3.0も正式発表。
Android 12をベースとし、アイコンは、天気アプリの雲が半透明となるなどより立体的なデザインに。
設定画面では、それぞれの項目のアイコンがパッと見て分かりやすいものに。
アクセントカラーは、自由に色を選べるようになっています。
Always On Display(AOD)では、OnePlus機に見らえたポートレート写真を上画像のようにAOD向けのものとする機能も実装。
RealmeのマスコットであるrealmeowのAODも用意されているようです。
またOPPOのColorOS 12で実装された、OMOJI(オモジ)もrealme UI 3.0で実装となる模様。
その他には、AIによるパフォーマンス向上や、フリーフォームモード、PCとの連携機能の実装など。
セキュリティ面では、マイクやカメラ、位置情報などにアクセスしたアプリの記録、写真や動画の共有時に紐づけられている個人情報の削除、アバウトな位置情報の提供機能などが実装されています。
配信時期に関しては、Realme GT、GT Neo、GT Master、GT Neo2シリーズを対象とし、アーリーアダプタープランは10月より開始となるとのこと。
motorola edge20の記事はよ