OPPO Reno4 Z 5Gがタイで認証取得【A92sのリブランド版か】

OPPOのRenoシリーズの新型ラインナップであるReno4 Z 5GがタイのNBTCの認証登録を受けました。OPPO Reno4 Z 5Gは今年の4月に中国国内向けに発売されたOPPO A92sをグローバル向けにリブランドしたものとなる可能性が高そうです。

OPPOが新機種、Reno4 Z 5GとReno4 Liteを準備しているようです。Bluetooth SIG認証を申請して...

グローバル向けにも登場するReno4 Z 5G

OPPO Reno4 Z 5Gはモデル番号「CPH2065」としてタイの認証機関の認証を正式に通過しました。

認証情報から確認できるスペック情報は一切ないため、ベースモデルであるOPPO A92sとグローバル向けのReno4 Z 5Gとでスペックに変更があるかは分かりません。

OPPO A92sはピンクとホワイト、ブラックの三色が展開されていましたが、Reno4 5Gシリーズでも同じラインナップになるかは不明です。

OPPO A92sのスペックをチェック

今年の4月に中国で登場したOPPO A92sはリアのクアッドカメラ、120Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイなどが大きな特徴となっていました。LCDディスプレイではありますが、120Hzというリフレッシュレートに対応した機種はまだ珍しく、Reno4 Z 5Gがグローバル向けに登場しても魅力的なポイントとなるでしょう。

5,000mAhのバッテリーを搭載し18Wの高速充電に対応するほか、Dimensity 800 5Gという5G対応チップセットを採用しているなどの特徴があります。

OPPO A92sは6GB/128GBモデルが中国国内で2,200元(約33,000円)で当時発売されました。グローバル向けであるReno4 Z 5Gが同等の価格で発売されるかは、今後のOPPOによる正式発表まで分からないでしょう。すでに認証機関への登録がはじまっていることから、Reno4 Z 5Gの正式発表は近づいていると予想されます。

Reno4シリーズは販売エリアにより搭載Socが異なる

当初中国で発売されたReno4 5GReno 4 Pro 5Gですが、現在インド向けグローバル版も発売されています。インド以外向けグローバル版もまた異なるスペックで発売される可能性がありそうです。

中国版インド向けグローバル版インド以外向けグローバル版
Reno4 Pro 5GSnapdragon 765G搭載Snapdragon 720G搭載(5G非対応)未判明
Reno4  5G未判明
Reno4  Z 5G(A92s)Dimensity 800 5G

OPPOとしは一貫したマーケティング方針に基づいて、各国ごとにスペック変更・リブランドをしているのでしょう。

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Source: PLAYFULDROID

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Writer

Sekey
アジア市場を中心にレポート

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