8月に発表された主要なスマホ新機種を一覧でご紹介します。
8月は注目度の高いスマホが多く発表されました。サムスンやGoogleといったメジャーなメーカーからのスマホも発表され、日本発売が決定している、もしくは、発売可能性が高そうな機種も多くみられます。
また、6月や7月に比べて発表数も増えて20機種となっています。今月(9月)はさらに増えそうです。
目次
- 1 Google Pixel 4a【日本でも発売】
- 2 Xiaomi Mi 10 Ultra【世界最高レベルのスペック】
- 3 Xiaomi Redmi K30 Ultra【コスパ最強】
- 4 Galaxy Note20/Note20 Ultra【ハイレベルな性能】
- 5 Galaxy Tab S7+ 5G/S7 5G【ハイエンドタブレット】
- 6 Galaxy Z Fold2 5G【Foldから大きく進化】
- 7 Oppo K7 5G【バランスのいいミドルレンジ】
- 8 Oppo A53【Snapdragon 460搭載】
- 9 Realme C12【Helio G35搭載】
- 10 Realme V5【5G対応スマホの最安値を更新】
- 11 vivo S7 5G【インカメラ重視のミドルレンジ】
- 12 vivo iQOO 5/iQOO 5 Pro【120W高速充電一番乗り】
- 13 Zenfone 7/Zenfone 7 Pro【フリップカメラが進化】
- 14 Motorola Moto G9【Snapdragon 662を採用】
- 15 ZTE Axon 20 5G【史上初の画面内インカメラ搭載】
- 16 ZTE Blade V2020【珍しいSocを搭載】
- 17 8月まとめ
Google Pixel 4a【日本でも発売】
Google Pixel 4aのポイント3つ
- SocにSnapdragon 730Gを搭載
- 強力な夜景モード
- 143gの超軽量な筐体
Google Pixel 4aが大人気Pixelシリーズの最新機として登場。より軽くコンパクトかつ、求められている機能を詰め込んだ端末となっています。
日本正式発売されており、Softbankから税込42,900円で取扱いされています。
Xiaomi Mi 10 Ultra【世界最高レベルのスペック】
Mi 10 Ultraのポイント3つ
- 脅威の120倍ズームに対応
- 120Hzの優秀なAMOLEDディスプレイ
- スマホ史上初めて120W急速充電に対応
Mi 10 UltraはXiaomiの10周年記念イベントで発表されたフラッグシップスマホです。SocにSnapdragon 865を搭載しており、スマホ史上最高レベルのスペックとなっています。
価格は5299元(約8.1万円)から。グローバル発表はされていません。
Xiaomi Redmi K30 Ultra【コスパ最強】
Redmi K30 Ultraのポイント3つ
- SocにDimensity 1000+を搭載
- 120HzのAMOLEDディスプレイを搭載
- 1999元(約3.1万円)からと格安
Redmi K30 UltraはRedmi K30 Proのマイナーチェンジ版です。Socの他にはスピーカーもステレオに変更されており、非常にコスパがよいモデルとなっています。
Galaxy Note20/Note20 Ultra【ハイレベルな性能】
Galaxy Note20とNote20 Ultraのポイント2つ
- SocにSnapdragon 865+を搭載(ヨーロッパ・インド版はExynos 990搭載)
- Sペンが付属(Note20のレイテンシーは26ms、Note20 Ultraは9ms)
Galaxy Note20、Note20 Ultraはサムスンのイベント「Galaxy Unpacked」で発表されました。特にGalaxy Note20 Ultraは120Hzのディスプレイや108MPのカメラなど、現状最高レベルのスペックになっています。
価格はNote20が999.99ドル(約10.6万円)から、Note20 Ultraが1299.99ドル(約13.7万円)からとなっています。
UltraはDocomoが発売するとの噂があります。
Galaxy Tab S7+ 5G/S7 5G【ハイエンドタブレット】
Galaxy Tab S7+ 5GとTab S7 5Gのポイント3つ
- SocにSnapdragon 865+を搭載
- 120Hzリフレッシュレートのディスプレイ(Tab S7+はAMOLED、Tab S7はLCD採用)
- Sペン付属(Tab S7+ 5Gはレイテンシー9ms、Tab S7 5Gは26ms)
同じくGalaxy Unpackedで発表された5G対応タブレットです。この2機種はディスプレイのサイズが異なり、Galaxy Tab S7+ 5Gは12.4インチ、Tab S7 5Gは11インチとなっています。
Galaxy Z Fold2 5G【Foldから大きく進化】
Galaxy Z Fold2 5Gのポイント3つ
- Snapdragon 865+搭載
- 折り畳み可能なディスプレイ(内ディスプレイは7.6インチ、外は6.2インチ)
- 価格は1999ドル(約21万円)から
Galaxy Z Fold2 5Gは9月1日の「Galaxy Unpacked Part2」で正式発表されました。スペックやデザイン面、UI面でもGalaxy Foldから大きく進化が見られます。
日本発売は未定ですが、auから発売される見通しです。
Oppo K7 5G【バランスのいいミドルレンジ】
Oppo K7 5GはSnapdragon 765Gを搭載した5G対応スマートフォンです。価格は1999元(約3.1万円)からと安価で、ディスプレイにはAMOLEDを採用しています。
Oppo A53【Snapdragon 460搭載】
Oppo A53はSnapdragon 460搭載のエントリーモデルです。ディスプレイはLCDながら90Hzリフレッシュレートに対応しています。価格は 2599,000インドネシアルピア(約1.9万円)から。
Realme C12【Helio G35搭載】
Realme C12はSocにMediatek Helio G35を搭載したエントリーモデルです。バッテリー容量は6000mAhと大容量ながら、充電速度は10Wと遅めです。価格は1899000インドネシアルピア(約1.4万円)から。
Realme V5【5G対応スマホの最安値を更新】
Realme V5のポイント3つ
- Mediatek Dimensity 720 5G搭載
- 90Hzリフレッシュレートに対応
- 1499元(約2.3万円)からと5G最安レベルの価格
Realme V5は発表時、5G対応スマホとして史上最安値を更新しました。カメラ解像度は48MP、充電速度30Wとなかなかのスペックです。
vivo S7 5G【インカメラ重視のミドルレンジ】
vivo S7 5GはSnapdragon 765Gを搭載したミドルレンジスマホです。コスパよりカメラを重視したモデルで、特にインカメラは44MPのメインレンズと8MPの広角レンズのデュアルカメラ構成になっているのが特徴的です。
価格は2798元(約4.3万円)から。ミドルレンジとしては若干高めです。
vivo iQOO 5/iQOO 5 Pro【120W高速充電一番乗り】
vivo iQOO 5とiQOO 5 Proのポイント3つ
- SocにSnapdragon 865を搭載
- 120HzリフレッシュレートのAMOLEDディスプレイ
- 超高速な充電(iQOO 5は55W対応、iQOO 5 Proは120W対応)
vivo iQOOシリーズの最新機、vivo iQOO 5/iQOO 5 Proが発表されました。価格はiQOO 5が3998元(約6.1万円)から、iQOO 5 Proが4998元(約7.6万円)からとなっています。
iQOO 5 ProはBMWとのコラボデザインになっているのも特徴で、2種のデザインのうち1つはレザー仕様です。
Zenfone 7/Zenfone 7 Pro【フリップカメラが進化】
Zenfone 7とZenfone 7 Proのポイント3つ
- トリプルフリップカメラを搭載
- 90HzリフレッシュレートのAMOLEDフルディスプレイ
- 重さが230g
Zenfone 7と7 Proは、ASUS Zenfoneシリーズの最新機です。Zenfone 6から引き続きフリップカメラを採用しているのが特徴で、7と7 Pro版の主な違いはSocとカメラ性能です。
価格はZenfone 7が21990台湾ドル(約8万円)から、Zenfone 7 Proが27990台湾ドル(約10.2万円)からとなっています。
日本発売の具体的な情報はないですが、Zenfone 6シリーズが発売されたので可能性は十分ありそうです。
Motorola Moto G9【Snapdragon 662を採用】
Motorola Moto G9はSocにSnapdragon 662を採用したミドルレンジスマホです。5G対応はせず、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。価格は 11499インドルピー(約1.7万円)から。
ヨーロッパではMoto G Playとして発売されました。モトローラも日本発売に最近積極的なので可能性は高そうです。
ZTE Axon 20 5G【史上初の画面内インカメラ搭載】
ZTE Axon 20 5Gのポイント3つ
- SocにSnapdragon 765Gを搭載
- 世界初の画面内インカメラ搭載スマホ
- 2198元(約3.4万円)からと安価
ZTE Axon 20 5Gは画面内インカメラを初めて搭載したミドルレンジスマホです。画面内インカメラの完成度はまだ低いものの、新技術を採用している割には3万円台と安価なのが印象的です。
ZTE Blade V2020【珍しいSocを搭載】
ZTE Blade V2020はUnisocによるチップセット「SC9863A」を搭載したエントリーモデルです。価格は約899元(約1.4万円)から。メモリ4GB、容量128GBのワンモデル展開となっています。
8月まとめ
8月の新機種の大きなニュースは以下の通りでした。
- Xiaomi、vivoから120W急速充電対応スマホがリリース(史上最速)
- サムスンが新機種を多数発表、進化したGalaxy Z Fold2も
- GoogleからPixel 4aが登場し人気に。Pixel 4a 5GとPixel 5のアナウンスも
- ZTEが史上初の画面内インカメラ搭載スマホを発表
8月は大きな発表が相次ぎ、日本発売が見込まれる機種も多くみられました。さらに9月は注目の機種が多数発表されると予想されており、スマホメーカーの動向から目が離せなくなっています。
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