白熱の「スマホ急速充電競争」。覇権を握るのは一体どのメーカーになるのでしょうか。
Xiaomiが、66Wの急速充電対応スマートフォンを開発していることが明らかになりました。
その根拠となったのは、中国のCCC認証におけるリスト情報のリーク。
モデルナンバーM2001J1E・M2001J1Cが、11V・6Aの充電規格に対応していることが確認されています。
また、このモデルの5G対応も同時に明らかになっており、発売が噂されるRedmi K30と推測する向きもあります。
急速充電と言えば、競合他社であるOppoのReno Aceは65W急速充電を既に実現。また、RealmeのRealme X2 Proも、50W急速充電に対応しています。
各社が充電速度を競う中、Xiaomiは40W急速充電にとどまり、有線充電のスピードでは少し劣る格好となっていました。
今回の66W急速充電が無事に実現すれば、先手を取ったライバル達を追い越すことになりそうです。
商品化こそされていないものの、Xiaomiは100W急速充電のデモ映像を公開したこともあります。その後、vivoも対抗して120Wの急速充電技術を発表。今後、メーカー各社による充電スピード競争は、ますます加速していくことが予想されます。
スマホをケーブルに接続して10秒数えたら充電完了......という時代もそう遠くないのかもしれませんね。
Source: XDA Developers
アホみたいな速度の充電好き