テレクトリスト・ディスカッション第13弾となる今回のテーマは「ノッチとパンチホール、どっち派?」です。
Essential Phoneから始まり、iPhone Xでの採用で瞬く間に普及したノッチ。そして2018年末に発表されたGalaxy A8s、HONOR V20(View 20)の採用を皮切りにその勢力を拡大したパンチホール。他には、サラウンドディスプレイやポップアップカメラなど各メーカーは様々な方法で真のフルディスプレイを追求しています。
今回は、その中でも今現在主流と言えるノッチとパンチホール、その二種にフォーカスを当てていきます。フルディスプレイへの解決方法としてより良いものはどちらなのでしょうか。
ノッチ派
早川あさひ
ベゼルがどんどん狭くなり、最終的に面積を極限まで抑えようとしているのがノッチという認識です。
ディスプレイのエッジ部分と陸続きであるノッチに対して、パンチホールのたたずまいは絶海の孤島のようであり、個人的に異物感を拭い去ることができていません。人によって感じ方は異なるということは百も承知ですが、パンチホールよりも存在感のないノッチが好みです。
sekken
デザイン性の面も考慮すると、私はノッチの方が断然良いと考えます。
ノッチは画面上部から少しカメラ部分だけのスペースが伸びたようなデザインで、ベゼルの一部としてすんなりと受け入れることができます。それに対してパンチホールは、四辺ベゼルのスペースとは別に浮島のようなスペースが新たに増え、目に入も情報量が多くなってしまいます。
ノッチはあくまで上ベゼルに入り切らなかったカメラが少し出っ張ってしまっている、というようなデザインなのですが、パンチホールにはまるで隠すつもりがないのです。
Kohei
ノッチは画面が欠けていると考えればまだいいのですが、パンチホールは画面に穴が空いているということになります。画面に穴が空いている、そんなことがあってよいのでしょうか。いいえ、いいわけがありません。
パッと見でも、ノッチはベゼルが少し膨らんでいるように見えるのに対して、パンチホールは明らかに別物です。その異様はもはや大きいドット抜けの如く。
ディスプレイは毎日目にするもの。そんなディスプレイを見る度に異物が目に飛び込んでくるのは到底受け入れきれません。
中立派
Sekey
どっちも変わらないと思います。パンチホールでもノッチでもアプリ表示で何か問題がでたりするのは同じです。
今後フロントカメラでもデュアルカメラ化がトレンドになるならパンチホールの方が優れていると思います。でもシングルカメラである限りはどっちも大して変わらないです。だったらノッチの方が恐らく安く仕上がるだろうから良いでしょう。
サムスンは一度もポップアップ型カメラを採用しなかったですし、XiaomiやRealmeも結局パンチホールカメラに移行しました。2020年はポップアップは消えてパンチホールか小型ノッチのどちらかだけになるでしょう。真のベゼルレススマホは何時現れるのでしょうか...
まとめ
結果は、まさかのパンチホール派0人という事態に。パンチホールに救いはないのでしょうか。しかし、業界全体としてはノッチからパンチホールに移行しつつあるのも事実。XiaomiやOnePlus等の次期フラッグシップモデルはパンチホール搭載との噂です。
読者の皆さんはノッチ派、パンチホール派のどちらでしょうか。是非皆さんの意見をコメント欄にお寄せください。ちなみにtwitterでも投票募集中です、結果や如何に...?
スマホマニアのあなたはどっちが好き?
— テレクトリスト (@telektlist) February 11, 2020
※画面内カメラこそ正義、という読者の方もいらっしゃるとは思いますが、Xiaomiの副社長も解説している通り技術的に実用化はまだ先のことです。そのため今回は今現在主流のノッチVSパンチホールという形となっています。ご了承ください。
そういやEssential死んじゃったねえ。
GEM期待してたのにいつまで経っても出ないからqin2pro買っちゃったよ。
ノッチもパンチホールもNoだと言いたかったけど予防線張られてた…。