実機レビュー:Redmi K30 5G【リフレッシュレートの高さが魅力】

Redmi K30 5Gは2020年1月に発売されたスマートフォンで、6.67インチディスプレイにSnapdragon 765Gを搭載しているのが特徴です。

投稿してくださったぴろろ様、ありがとうございました。

Redmi K30 5Gのスペック概要

基本スペック
ディスプレイ6.67インチ, 1080 x 2400, IPSディスプレイ, 386ppi
サイズ165.3 x 76.6 x 8.8mm, 208g
システム
OSAndroid 10
SocQualcomm Snapdragon 765G
CPUKryo 475 Prime x1 + Kryo 475 Gold x1 + Kryo 475 Silver x6 8コア, 2.4 GHz
メモリ(RAM) 6GB / 8GB
ストレージ 64GB / 128GB / 256GB,  microSD最大256GBまでSIM2スロットを使用
カメラ
メインカメラ 64 + 8 + 5 + 2MP, F値/1.9, デュアルトーンLEDフラッシュ, PDAF, クアッドカメラ
メインカメラ特徴
前面カメラ 20 + 2MP, F値/2.2, デュアルカメラ
センサ類 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 顔認証ロック
機能防水 防滴, イヤホンジャック あり
その他特徴ハイレゾ対応
バッテリー2.0, Type-C 1.0, 4500mAh
https://telektlist.com/smartphone_info/xiaomi-redmi-k30-5g/

購入について

購入の決め手

IPS液晶と120Hzリフレッシュレートが気になったので購入

購入場所

AliExpress

購入モデル

中国版 RAM6G ROM64GB カラーはBlue

化粧箱・付属品

きれいな箱で送られてきました。蓋を開けると、まずSIMピン・説明書などが入った薄めの箱があり、下にお目当てのK30 5Gがいました。

保護のラベルにはRedmiとMiのロゴがあしらってありましたが、少し汚れが目立つ印象でした。内容物として、充電アダプタとケーブル(0.6mほど)が入っていました。

本体デザイン

デザインは「最近のスマホ」というイメージがあります。カメラ周囲に少し模様がついていて良いと思います。


背面は光沢仕上げになっていて指紋がかなり目立ってしまうのがちょっと残念です。

電源ボタンと音量ボタンは端末の右についていますが、そこそこ上にあるため少々使いづらいかなという印象です。

端末下部にはイヤホンジャックとモノラルスピーカーに加え、Type-C端子とマイクがあります。イヤホンジャック非搭載の機種もある中で、この端末はイヤホンジャックが残っているのがなかなか良いのではないでしょうか。

ディスプレイ

ディスプレイはIPSのFHD+なのできれいです。有機ELとの差が正直わかりません。

ゲームを頻繁にプレイするのですが、120Hzリフレッシュレートにすると明らかに動作がなめらかに見えます。CPUがSnapdragon 765Gなので、重い動作ではさすがにコマ落ちを感じますが、ゲームだけではなくブラウジングなどでも心地良い操作感です。

ディスプレイの色味は自然です。寒色・暖色などの設定を選べましたが特にいじらず、Autoにしてあります。

ソフトウェア・アプリ

中国版ということで、言語は中国語と英語しかありませんが、問題なく使えます。

しかしプリインストールされているアプリも中国のものだらけで、フォルダにまとめられています。不要な場合は消したほうが良さそうです。


Xperiaのホームのように、右にスワイプすると様々な情報を表示してくれるページになり、上にスワイプするとニュースを表示するなど、便利な機能が充実しています。

動作・ゲーム性能

性能としては、特に不満もなく快適に動く印象です。

私はデレステをよくプレイしており、このゲームはスマホにそれなりの性能がないと快適に動作しませんが、どのモードでも快適に動作しました。

120Hzリフレッシュレートにして実際にプレイしていますが、ノーツがなめらかに見えたり、キャラの残像の感覚が細かくなってよりリアルに見えたりと、個人的には期待していた以上に楽しく良いものを買ったと感じました。

Geekbenchではシングルコア612、マルチコア1913という数値になりました。

カメラ性能・写真サンプル

天気の良い日に撮影しましたが、とても自然で明るく撮れて満足です。

広角と通常と2倍ズームのレンズを試しましたが、特に不自然ということもなくきれいに撮ることができました。


個人的に面白いのはマクロレンズです。

試しにものさしの目盛りを撮影しましたが、被写体を机に置き、可能な限り近づいてピントが合う距離を確かめたところ、私の指が一本入る程度が限界でした。

体感にして2cmぐらいですが、それなりに近づくことができてピントが合う点が魅力的でした。


ナイトモードもあり、街灯の有無で撮り比べてみました。

普通に明るく撮ることができ、ホワイトバランスも調整されている印象です。

スピーカー・音質

モノラルスピーカーですが、普通に聴けるレベルでしっかりしています。

ゲームもしっかりと音が出ていて、音が軽すぎるなどという印象は受けませんでした。

電池持ち・充電速度の印象

30W充電対応で容量が4500mAhとなっており、電池持ちはかなり良いと思います。

購入直後なのではっきりとは言えませんが、不満はありません。

まとめ

良い点

①液晶のリフレッシュレートが120Hz
②本体が安価
③イヤホンジャック搭載

悪い点

①液晶のタッチ精度がイマイチ
②カメラのレンズの突起がかなり大きい
③電源ボタンが小さく押しづらい

全体的な感想

非常にコスパが良いのではないかと思います。

ただし、私はSIMなしで使用していますが、SIMを使用する場合だと対応バンドが狭いのでおすすめしません。また、中国版の場合は対応言語が少ないため、ROM焼きを行わないと使いづらいかもしれません。

端末が大きめですが、この機種の前にOnePlus 7 Proを使用していたこともあり、この大きさには何も文句はありませんでした。カメラも特に問題なくきれいでしたし、全体的に良い仕上がりなのではないでしょうか。

評価:  4/5点

価格・購入先

Redmi K30 5Gの 6 GB/ 64 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 31,000円でした。購入時の参考にどうぞ。

現在、通販サイトでの購入が可能です。

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