OPPO Reno8シリーズ発表とともに、OPPO Padの廉価モデル、OPPO Pad Airが中国にて正式発表。SoCにSnapdragon 680を採用、クアッドステレオスピーカーを搭載し、約2.5万円からと、その低価格が特徴のモデルとなっています。
基本スペック
- Snapdragon 680
- 10.36インチ2K(2,000×1,200 225PPI)ディスプレイ 輝度360nit
- 60Hzリフレッシュレート
- 4/6GB LPDDR4X RAM + 64/128GB UFS2.2 ROM
- 7,100mAhバッテリー、18W有線充電、PDに対応
- リアカメラ:8MP(f/2.0 80°)最大1,080p30FPS動画撮影対応
- インカメラ:5MP(f/2.2 77°)最大1,080p30FPS動画撮影対応
- クアッドステレオスピーカー Dolby Atmos
- microSDカード対応(最大512GB)
- Wi-Fi 5
- Bluetooth 5.1
- ColorOS for Pad(Android 12)
- 245.08×154.84×6.94mm、440g
- 充電器付属
SoCには、4G対応(5G非対応)となるSnapdragon 680を搭載。スマホでの同SoCの採用機としては、OPPO Reno7 4Gなどが存在しています。
バッテリー周りは、容量が7,100mAh、最大でも18W充電に対応と、低価格モデル相応なスペックですが、オーディオ面においては、Dolby Atmosに対応し、クアッドステレオスピーカーを搭載。ただ、イヤホンジャックは非搭載となっています。
ディスプレイは、OPPO Pad(11インチ・2.5K)より少し小さい10.36インチとなり、解像度は2K(2,000×1,200p)に。リフレッシュレートは60Hz対応と、低価格モデルなりの仕様です。
厚さ6.94mm、重さは440gと、OPPO Pad(6.99/7.05mm、507/510g)などと比べるとやはり軽いですが、realme Padと比べると、ほぼ同じサイズとなっています。
また、realme Padはバッテリー容量が同じであったり、クアッドステレオスピーカーを搭載しているなどスペックが非常に似ていますが、同モデルは、SoCの違いはもちろん(Helio G80)、イヤホンジャックを搭載するなど、異なる点も存在しています。
ソフトウェアにおいては、スマホなどとの連携機能やマルチタスク面が強化された、ColorOS for Padを採用。それに適用化されたアプリ数は3,500種類以上にも上るそう。
現状連携機能に対応しているスマホは、Reno8シリーズ、Find X5シリーズ、OnePlus 10 Proなどですが、他機種に関しては、ColorOS 12.1へのアップデートにて対応するとのこと。
キーボードやスタイラスペンも用意
専用のキーボード、スタイラスペンも用意されており、前者は64鍵、Bluetooth 5.0対応(Bluetooth接続)、1.4mmのキーストロークが特徴。
後者は4,096段階筆圧感知対応、240Hzタッチサンプリングレート対応、重さ18gなどが特徴となっています。
アクセサリー類としては、それに加え保護ケース、保護ガラスが用意されており、価格は順に299元(約5,700円)、349元(約6,700円)、99元(約1,900円)、59元(約1,100円)となっています。
約2.5万円から
カラーは雾灰(グレー)、星银(シルバー)の2色のみ。予約は既に受け付け開始となっており、ECサイトでは現地時間5月31日午後8時(日本時間同日午後9時)、他では6月1日午前10時(日本時間同日午前11時)より販売開始。価格は以下の通りです。
- 4GB+64GB 1,299元(約2.5万円)
- 4GB+128GB 1,499元(約2.9万円)
- 6GB+128GB 1,699元(約3.3万円)
もうちょい上のSoC積めないのかなぁって思っちゃう
MediaTekのKompanioとかタブ向け出し