年末に発表され、元旦より販売開始となったXiaomi Mi 11。Xiaomiは、業界の流れと環境を理由に充電器付属を廃止しましたが、その代わりに充電器がセットで価格そのままのパッケージも販売。そして、やはりというべきか、Mi 11購入者のほとんどが充電器付属セットを選択しているようです。
充電器なしの通常パッケージを選んだのは僅か6%以下
元旦の1月1日に販売開始となったXiaomi Mi 11ですが、初販において開始5分で約35万台を売り上げ。
また同社バイスプレジデントのルー・ウェイビン氏は、初日の売り上げの内、充電器なしの通常パッケージは20,000個であったと公表。
初日の売り上げが約35万台で後は在庫切れとなったのか、はたまたさらに売り上げたのかは不明ですが、前者の場合で計算すると、同パッケージが占める割合は全体の約5.7%。つまり、9割以上もの購入者は充電器付きパッケージを選んでいることになります。
充電器付属の有無で値段が変わらないため、こうなるのは必然と言えるかもしれませんが、果たしてXiaomiはこの結果をどう受け止め、どのように今後展開していくのでしょうか。
Androidでもミッドレンジ機のように、充電速度がそこまで頻繁に向上しない機種であるならまだしも、XiaomiのMiシリーズのように頻繁に向上するフラッグシップモデルでの付属廃止は効果が薄いのかもしれませんね。
※Miシリーズの有線充電最大対応W数の遷移
Source:Weibo
充電器はオプション別売りがベター