LINEの新機能OpenChat(オープンチャット)が登場【開始早々荒れている】

スマートフォンなどのデバイスを使用する人なら誰もが使っているであろうSNSアプリLINE。

日本国内では、匿名での見知らぬ人との交流にはTwitterが多く利用され、友達や家族などとの連絡手段にLINEが多く使われています。

今月19日にLINEが新機能としてスタートさせたOpenChat(オープンチャット)では、LINEアプリ上で見知らぬ人とのチャット交流を匿名で行うことができます。機能の利用にはLINEアプリを最新版にアップデートする必要があります。

知らない人と匿名で共通の話題を楽しめるOpenChat

【公式】LINEにOpenChatが登場!

OpenChatの魅力はグループのメンバーが全員匿名で交流できることでしょう。OpenChat機能内では、LINEアカウントに登録した電話番号やアイコン画像、ユーザ名などが相手に知られることは絶対にありません。LINEのチャット機能での使いやすさは残しつつも、プライバシーはとても配慮されています。

アイコンと名前を追加するだけ

グループへ参加、もしくは作成するときには、アイコン画像と名前を設定する必要があります。

アイコンと名前は参加するグループごとに設定できるので、使い勝手はとても良いです。公開グループでは不特定多数のメンバーが参加するため、個人情報などを含まない画像、名前に設定することをおすすめします。

この設定が終わるとグループへ正式参加したことになります。グループによってはルールもあるため、ノートを確かめてみましょう。使い方は通常のLINEと同じで、スタンプなどの機能も使うことができます。一部操作は👑マークのついた管理者のみが可能です。

年齢確認をすると便利

年齢確認のされていないアカウントでOpenChatを利用する場合、グループの検索機能が使えません。よって、自分の興味に合うグループを探すのには少し手間がかかるでしょう。

追記:8月23日の時点で、グループの検索機能は使用不可となっています。再開予定は未定です。OpenChatのグループに参加する方法は招待用のURLやQRコードを読み取るしかありません。

使いかたには注意 - 悪い大人も存在する

OpenChatのような匿名で交流できるサービスで問題となるのはその使い方です。

出会い厨と呼ばれるユーザーや、女性のふりをするネカマというユーザーもSNS上には多く存在します。記事では書けないような悪い目的のためにグループが作成されてしまうことも考えられます。

トラブルを避けるためにはグループを非公開(=招待でのみ参加できる)にするのが良いでしょう。

OpenChatがスタートしてすぐの20日夜には、スタンプ連打などのトラブルの多さからメインページのコンテンツが大幅に削除され、「おすすめのグループ表示」などが表示されなくなる事態となりました。

実際にグループに参加してみた感想

筆者も実際にいくつかのグループに参加してみました。1つは雑談をするグループで、もう1つがガジェットについてチャットするグループです。どちらも500人近くメンバーがいるグループで、会話のスピードは滝のようでした。しかし、自分がグループに参加する前のトークもチェックすることが可能で、はじめてでもトークに加わりやすいのが気に入りました。

雑談グループでは女子学生限定のグループに潜入しているという男性や、わいせつな発言をするメンバーもいたりしました。開始直後から荒れているグループもあるそうで、LINEも禁止用語やパトロールなどの対策が必要でしょう。

参加するグループは100人前後くらいのものが会話のペースなども含めてちょうどよいと感じます。

ガジェットマニア交流の場があればおもしろそうだが・・・

ガジェットマニアが集まりガジェットトークできるグループがあればおもしろそうですね。

ラフにトークを楽しみながら、ガジェットに詳しい人がそうでない人を助けてあげたり、メンバーで情報交換を行ったりできるグループがあったらきっと楽しいはず。

telektlistの記事それぞれにあるコメント欄も交流の場としてぜひご利用ください。

さいごに - 使い方次第では便利で楽しいOpenChat

マナーを守って利用すれば、OpenChatは非常におもしろい機能です。今はまだサービスがはじまったばかりで問題点もありますが、今後使いやすく安全なものになっていくでしょう。

の内容を理解し、ルールは沿って利用しましょう。

これからおもしろい使い方が発見されていくことを筆者は期待します。

Androidのデフォルトのアプリストア、GooglePlayではいつでも好きなアプリをダウンロードする事ができ、とても便利です。 ...

Source:LINE公式ブログ

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Writer

Sekey
ブラウザのタブが50個を超えているダラシナイ男

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