シャープよりフラッグシップモデルであるAQUOS R3が正式発表されました。
「AQUOS史上最高のスペック」だというAQUOS R3は、最新のSnapdragon 855を搭載。メモリは6GB、ストレージも128GBとフラッグシップだけある高性能な機種になっています。バッテリー容量は3200mAhとAQUOS R2とほとんど変わりませんが、ワイヤレス充電にはきちんと対応しています。
「名もなき日々を、ドラマティックに」というキャッチコピーだけに、シャープのディスプレイへのこだわりは今回も素晴らしいものとなっています。
ディスプレイサイズは6.2インチ(QHD+:1440×3120)。シャープ独自のIGZO技術は、今回新たにPro IGZOという名前でAQUOS R3のディスプレイに採用されています。
AQUOS R2よりも約2倍明るく映し出すことができるようになったほか、10億色もの表現力がウリとなっているAQUOS R3の120Hzディスプレイ。色の再現性が上がっただけでなく、省電力性能も向上しており、今まで以上の「ドラマティック」体験ができることでしょう。
これまでよりも更にパワーアップしたというAQUOS R3のカメラ。前面には16MP(F2.0)のカメラを搭載し、背面には20MP(F2.4)/12MP(F1.7)のデュアルカメラが使用されています。背面のカメラは12MPのものが標準カメラ:静止画用、20MPのものがドラマティックワイドカメラ:動画撮影専用と使い分けされるようになっています。
この二種類のカメラによって、動画撮影中に静止画用の標準カメラで写真撮影を同時に行えるという大きなメリットも。
新たに追加されたAIライブストーリー機能では、ユーザーが撮影した動画からAIによって15秒前後のショートムービーを自動作成するものになっており、BGMも様々なバリエーションの中からチョイスして追加されるのが特徴です。SNSなどでも動画のシェアが日常的に行われている今、シャープはカメラで作品を手軽に創れることもアピールしています。撮影後SNSに即アップということも可能なのです。
ベストショットをAIによって自動的に選びだし、ノイズ削除などの細かい調整を行ってくれるAIライブシャッター機能も引き続き搭載されています。
スマートフォンを使っている時に気になることがあるのが、本体の熱です。AQUOS R3では長時間の動画やゲームも快適表面温度を約5%ダウンさせることに成功したといいます(同一パフォーマンス発揮時の条件でAQUOS R2と比べた場合)。高性能SoCのSnapdragon 855の良さをストレスなく体感できるフラッグシップモデルとなっています。
本体カラーも5色から選べるのが嬉しいポイント。それぞれプレミアムブラック、プラチナホワイト、エレガントグリーン、ピンクアメジスト、ラグジュアリーレッドとなっており、カラーバリエーションの豊富さはシャープならではでしょう。
シャープの技術力を感じることができるスマートフォン、AQUOS R3の発売は2019年初夏以降となっています。価格や各種キャリアでの取り扱いについては分かっていません。
Source:公式サイト
Android10からホームボタンが廃止されるらしいけど、どうなるんだろう