多くの新作スマートフォンの価格やスペックに目を通してきた筆者が、独断でコスパが良いスマートフォンをピックアップしました。2020年の今でもコストパフォーマンスの高さを感じられ、かつスペックも充分な機種まで紹介していきます。
選んだ6機種のうち、2020年春新作は2機種のみです。また、6機種ともに3~5万円の予算感です。
この記事は紹介するスマートフォンの購入をおすすめするためのものではありません。スマートフォンの購入とその利用はすべて自己責任で行ってください。
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Lenovo Z6 Pro - 3万円でおつりが出るSD855マシン
チップセットにSnapdragon 855を採用し、カメラからディスプレイなど多くの魅力があるこの機種。定価は約5万円のLenovo Z6 Proでしたが、2020年6月の時点では新品の相場が3万円台前半にまで下がりました。Snapdragon 855搭載機種でもトップレベルの安さが最大の特徴です。
筆者が親しくしているショップの店長からもLenovo Z6 Proの相場がどんどん落ちているという話を聞いており、オンライン・オフラインの両方でたたき売りのような状態になっています。店長に話を聞いたり個人的にリサーチをしましたがその原因は分かりませんでした。過去にLenovo Z5 Proでも同じことが起こりました。
2019年のフラッグシップスマートフォンですが、今が買い時です。
realme 6 Pro - ロマンを詰め込んで3.5万円
realme愛好家である筆者をとても興奮させた、ガジェットマニア達のロマンが詰まっているこのスマートフォン。背面カメラは64MPクアッド、前面にはデュアル仕様のパンチホールカメラを搭載。Snapdragon 720Gと8GBの内蔵メモリ、ディスプレイは90Hzのリフレッシュレートに対応しており、ゲーミング志向のユーザーにも向いています。
チップセットを除けば10万円近いようなフラッグシップスマートフォンと何ら差がない、それほどのスペックを誇ります。
コストパフォーマンスの帝王realmeはその勢いを止める様子はありません。
Galaxy A51 - 失敗したくないならコレ
世界的大ヒットを記録している新型Galaxy Aシリーズより、A5X番台の新作が登場。クアッドカメラにパンチホールディスプレイ、有機EL搭載など、欠点が一つもないのが特徴です。2020年1-3月世界で最も売れたAndroidスマホです。
その人気から内蔵メモリ8GBモデルが追加発表されましたが、6GBモデルは3万円台前半から入手可能です。
日本国内での発売はもちろんありませんが、兄弟機のGalaxy A41が今後登場予定なこと、そして東京都内でも輸入品を扱うショップがあるという情報も流れています。以外にも日本にいながらの入手は容易です。
Xiaomi Mi 9 - 2019年のフラッグシップが安い
新たに登場したXiaomi Mi 10の価格にがっかりしたXiaomiファンも多いでしょう。
そのメーカーのファンだから必ず新製品を選ぶべき、というルールは存在しません。新製品へのこだわりを捨て、2020年の今ならとてもオトクに購入ができます。型落ちでも数か月前まではフラッグシップスマートフォンだった名機種です。
iQOO Neo 3 5G - SD865/12GBRAM/44W充電/144Hzの特盛
ゲーミングスマートフォンならではの驚くようなスペックを備えながらも、価格は約42000円となっているiQOO Neo 3 5G。Antutu(Ver8)のスコアは570000を叩き出しています。
ゲーミングスマートフォンに多い派手すぎるデザインもiQOOシリーズでは控えめになっているのもプラスポイントです。
Xperia 1 - SONYのフラッグシップを4万円台で体験
日本国内ではSONYのフラッグシップスマートフォンの相場は早いペースで落ちていきます。Xperia 1も例外ではなく、2020年6月時点では白ロム新品の相場は4万円台にまで下がっています。
2020年に登場したXperia 10 IIの購入を考えているのなら、Xperia 1を選んでも後悔はしないでしょう。Xperia 1は目立ったトラブル報告もなく、安心して購入ができます。
Mi9どこにも売ってなくねw