Galaxy S22シリーズとの同時発表が期待されるGalaxy Tab S8シリーズの内、S8、S8 Ultraのレンダリング画像が公開。Ultraは14.6インチもの巨大ディスプレイを備え、ノッチ搭載となる模様です。
ノッチ搭載のS8 Ultra
著名リーカーであるスティーブ・ヘマーストッファー氏(@onleaks)により公開されたGalaxy Tab S8 Ultraのレンダリング画像を見ると、以前のリークの通りディスプレイ上部にノッチが確認できます。
今回スティーブ氏とコラボしている海外メディア91mobilesによると、このノッチはFace IDのような顔認証のためではなく、単にインカメラ用のスペースを増やすためとのこと。
最近ではAppleがMacBook Proの最新モデルでノッチを採用していますが、タブレットではサムスンが一番乗りとなる模様です。
その他リークされているスペックとしては、以下の通り。
- Snapdragon 898
- 14.6インチ(2,960×1,848p)OLEDディスプレイ(ノッチ)
- 120Hzリフレッシュレート
- 8/12GB RAM+ 128/512GB ROM
- 12,000mAhバッテリー、45W有線充電に対応
- リアカメラ:13MPメイン+5MP
- クアッドスピーカー
- 325.8×207.9×5.4mm
サイズにおいては、Galaxy Tab S7+よりも縦横に長くなっているのはもちろん、2mm程薄くなっているようです(S7+は285×184.9×5.6mm)。
S8はSnapdragon 888搭載か
通常モデルとなるGalaxy Tab S8は、Ultraのようにノッチは採用せず、これまで同様のデザインに。そのスペックについては、以下の通りとされています。
- Snapdragon 888 or 898?
- 11インチWQXGA+(2,560×1,600p)LCDディスプレイ
- 120Hzリフレッシュレート
- 8GB RAM+ 128GB ROM
- 8,000mAhバッテリー、45W有線充電に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:13MPメイン+5MP
- クアッドスピーカー
- 253.75×165.30×6.24mm
Galaxy Tab S8+については、ディスプレイはS8とS8 Ultraの中間となる12.4インチとなるとされています。
また価格については、以前のリークではGalaxy Tab S8は₩829,000(約8.2万円)、S8+は₩1,149,000(約11.3万円)、S8 Ultraは₩1,469,000(約14.5万円)からとされ、ハイエンドタブレットらしい価格設定となる模様です。
発表時期は、Galaxy S22シリーズと同時、来年の1~2月になると見られています。今年に入り続々と各社よりAndroidタブレットが発売され市場が活性化しているため、他社からのハイエンドタブレット投入にも期待したいですね。
ノッチにするならMatePadProみたいにパンチにしろよ…