マレーシアのITモールでコロナ疲れをぶっ飛ばす！【前編】

マレーシアの首都クアラルンプールにある国内最大のITショッピングモール・Plaza Low Yatに足を運んできました。モール内の様子や店員との会話など、小ネタを交えたブログ風の記事にしました。

※COVID-19が話題の現在ですが、マレーシア国内で定められたルールに従って行動しています。

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モール内は声かけがアツい - ショップ店員分析

ショッピングモール内には無数のガジェットショップが並んでいます。一階はメーカーのコンセプトショップなどが並ぶため落ち着いたムードですが、二階と三階に行けば個人経営のショップも増えていきます。そういったショップは店員さんの声かけがアツく、身の危険も感じることがあります。

～ショップ店員分析～

1. 何も話しかけずに、ただこちらの目を見つめてくるロマンチストなタイプ
2. 質問もしていないのに「イエス？」と言ってくるタイプ
3. 「ブロ！（兄ちゃん）」と大声で何度も言ってくるタイプ
4. 「4GB RAM、64GB ROM...48MPカメラァア...」スマートフォンのスペック解説のパフォーマンスをしてくるタイプ
5. 「サムソン？オッポ？」などとメーカー名を言ってくるタイプ

ショップ店員さんのタイプは主に五種類です。特に注意をしなくてはいけないのが3番の「ブロ！」タイプです。彼彼女らは客が視界から消えるまで「ブロ！」と声かけをしてくるため、そこで立ち止まったり振り向くと逃げるのに時間がかかります。

2番の「イエス？」タイプには、「ノーだよ！」と言いたくなりますが、この国ではまったく珍しくないのでこちらも理解する必要があります。

中古スマホには弱い

筆者は今回の訪問が四回目になりますが、このショッピングモールは中古スマートフォンに強くありません。中古スマートフォンであれば東京の秋葉原の方が品揃えもあり品質も高いです。

最新機種の中古スマートフォンは一切なく、1-2年落ちのものばかりです。ラインナップはマレーシア国内版のものがほとんどで、明らかに日本から仕入れたXperiaの型落ち機種がちらほら売られているような状態です。

価格ももうちょっと安くてもいいんじゃないかと思うことが何度もあり、魅力は感じませんでした（※筆者の相場感覚も狂っている？）。中古専門のショップはなく、ほとんどのショップが小遣い稼ぎに売っているような印象でした。

店員とのコミュニケーションが楽しめる場所

Plaza Low Yatでの魅力はショップ店員さんとのコミュニケーションです。店内のイスに座ってガジェットやプライベートのことをおしゃべりをしたり。ほとんどがその場限りですが、再会できた時に覚えてくれていることもあります。

まずはrealmeブースへ

入り口に入ってすぐにあるのがrealmeブースです。どこの店舗でも店員さんはrealme Tシャツを着ているのいるですが、ずっと欲しかったので話を聞いてみました。

Sekey「そこのチミ（君）！そのTシャツはどこで買えるんだい？」

店員A「これはスタッフ用だから売ってないよ。昔数量限定で売ってたらしいけど。」

realmeのモバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンなどの小物も売っていました。今はrealme 6シリーズにスポットライトが当たっていますが、特にrealme 6は売れ行きが順調とのことでした。

マレーシアに限らず世界各国でシェアを急拡大中のrealme。realmeのキオスクは国内で見られましたが、ショップは2020年に入ってからオープンしました。「ずっと応援してきてよかったな」、そんな気持ちになりました。

Samsungブースはシックな雰囲気がステキ

SamsungのブースはGalaxy S20 Ultra 5Gのレッドバージョンが売り出されているようですが、実機は触れませんでした。Galaxy Note 10シリーズなども盛り上がりを見せています。おっと、店内のお姉さんと目が合っていますね・・・？

話がずれましたが、Samsungブースはどの店舗も黒基調で雰囲気がいいです。

Xiaomi Redmi Note 8を買いました

立ち寄ったショップで店員さんとおしゃべりをします。このショップではOnePlusやXiaomiをメインに扱っているようでした。

Xiaomi Redmi Note 9シリーズが店頭には並んでいましたが、カメラの独特な見た目や半分が塞がっている通話口のデザインが嫌でした。Redmi Note 8なら買いたいと伝えると、在庫があるようで持ってきてくれました。一番安い4GB/64GBモデルを価格交渉の結果599リンギット（約15,000円）で購入しました。マレーシア国内ではこの時期だと600～700リンギットあたりが相場です。

Xiaomiのスマートフォンには保護フィルムが付いていないのかと筆者がすごく怒っていると、店員さんがサービスで貼り付けてくれました。

海外ガジェット探索 Plaza Low Yat編は後編に続きます。