Xiaomiの新しいフラッグシップスマホ、Xiaomi Mi 10 / Mi 10 ProのスペックがWeiboでリークされました。
目次
リーク詳細
Mi 10 | Mi 10 Pro | |
SoC | Snapdragon 865 | - |
RAM | 8GB,12GB | 12GB |
ストレージ | 128GB,256GB | 128GB,256GB,512GB |
ディスプレイ | 6.5インチ90HzOLED | - |
カメラ | IMX686,20MP,12MP,5MP(4眼) | 1億画素,48MP,12MP,8MP(4眼) |
バッテリー | 4500mAh,40W(有線?),30W(無線?),10W(逆給電?) | 4500mAh,66W(有線?),40W(無線?) |
その他 | デュアル5G,NFC,リニアバイブレータ,30倍ズーム,DDR5 | - |
SoCはXiaomiとQualcommが公式に発表していた通り次期フラッグシップSoCのSnapdragon 865を搭載します。
また、Mi 9と比べてRAM・ストレージ容量の底上げもされています。Mi 9のRAMは最も少ないモデルで6GB、ストレージも64GBが最小でしたが、このリークによればMi 10の最小構成では8+128GBになります。
ディスプレイは90Hz有機EL
ディスプレイは90Hz OLEDと、OnePlus 7TやPixel 4と同様Xiaomiも高リフレッシュレート化の波に乗ろうとしていることがわかります。2020年のトレンドの一つとなりそうですね。
カメラにはソニーの新型センサーIMX 686
カメラは無印Mi 10にSONYの最新イメージセンサーのIMX 686を、Mi 10 ProにはXiaomiお得意・1億画素のイメージセンサーを搭載するとのこと。「1億画素センサー」はほぼサムスンのISOCELL Bright HMXで確定でしょう。IMX 686の採用は順当な進化と言えます。他社のフラッグシップスマホもHuawei以外は大方同じセンサーを搭載しそうです。
66W急速充電対応
そして注目すべきはバッテリー周りです。つい先日のリークで、Mi 10 Proには66Wの急速充電が実装されることが明らかになっており、今回のリークとも一致します。
とは言え、一部に食い違いもあり、先日のリークで無印Mi 10と見られていた端末の最大充電速度が30Wなのに対し、今回のリークでの無印Mi 10の最大充電速度は40Wとされています。型番と端末名の認識に誤解があるのかもしれません。
価格
また、今回のリークでは各モデルの価格もリークされています。
無印Mi 10の価格は上1ケタ以外が塗りつぶされており確認することができませんが、すべて3000元台(約4.5万~6万円)と考えて良いでしょう。
上位モデルとなるMi 10 Proは、12+128GBモデルが3799元(約6万円)、12+256GBモデルが4099元(約6.4万円)、12+512GBモデルが4499元(約7万円)となっています。
明らかな高級路線、高コスパ機はRedmi K(Mi T)シリーズが引き継ぐ?
年々高価格化が進んでいると言われるXiaomi Miシリーズですが、リークとは言えMi 10シリーズでもさらなる価格上昇が進みそうな様子です。
高級化は価格面だけでなくスペックの面を見ても明らかです。流行りに乗って高リフレッシュレート化したディスプレイや、底上げされたストレージ容量などが価格を押し上げています。
Xiaomiの雷軍CEOは以前、「(中国国内での)Xiaomi=安いというイメージを取り除きたい」ということを語っています。実際に、Xiaomiは前後して格安スマホのRedmiブランドを分社化し、「とにかくお求めやすさ重視のRedmi」と「ブランド力のあるちょっとお高めのXiaomi」という2つのブランドを明確に分けてスマホを販売してきました。
そんな中、「超高コスパなフラッグシップスマホ」として有名だったXiaomi Miシリーズの立ち位置が変わりました。もちろんMi 9も他社製品と比べれば安価でしたが、どうも今までの安さには届かないのです。そこに突如現れたRedmi K20 Proは、まさに「超高コスパなフラッグシップスマホ」でした。さらに先日後継機のRedmi K30 5Gも発売され、人気っぷりが伺えます。Xiaomiの高コスパフラッグシップ機の系譜は、Redmi Kシリーズが引き継いでいくのでしょう。
Source:Weibo
いや、xiaomiにそんなブランドなんて求めてないからな。
ブランド求めるならiPhoneとか買うわ。
個人的にはコスパ最強路線を貫いて欲しいんだが…