Snapdragon 888初搭載機となるXiaomi Mi 11ですが、早速AnTuTuベンチマークランキング上に登場。同じく5nmプロセス製造であるKirin 9000搭載のHuawei Mate 40 Pro+が今までトップに君臨していましたが、その栄華も僅か2か月で終わりを迎えることとなりました。
Snapdragon 865+の姿なし
AnTuTu公式により公開された12月の最高スコアランキングによると、Xiaomi Mi 11が708,425点でトップに君臨。Kirin 9000搭載のHuawei Mate 40 Pro+およびMate 40 Proはこれにより2、3位に転落となりました。
4位以下に関しては、Huawei Mate 40を除いてXiaomiとVivoの独占状態に。また興味深いことに、これらの機種は全て、Snapdragon 865+ではなくSnapdragon 865搭載機となっています。
ミドルレンジではDimensityとKirinが上位に
ミドルレンジ部門においては、1位のRedmi 10X 5G(Dimensity 820)に続き、Kirin 985搭載のHuawei nova 7 Pro/7が2、3位。その後もDimensity 820やKirin 985、820搭載機がランクインしており、Qualcomm製SoCトップはSnapdragon 750Gの8位という結果に。
フラッグシップにおいてはやはりQualcommのSnapdragonが圧倒的強さを誇っていますが、ミドルレンジにおいてはMediaTekやHiSiliconのDimensity、Kirinに依然として遅れを取っているといったところでしょうか。
来月のランキングでは、サムスンのフラッグシップSoC「Exynos 2100」およびミドルレンジSoC「Exynos 1080」がどの辺りに食い込んでくるのかに注目です。また、今後のQualcommのミドルレンジSoCにも期待したいですね。
Source:AnTuTu
74マソとか言ってたの誰だよ