今秋発表とされているVivoのフラッグシップシリーズ最新モデル、Vivo X70シリーズですが、独自ISPを搭載とのリーク。同シリーズはそのカメラに定評がありますが、更なるカメラ性能向上に期待ができそうです。
ジンバルカメラなども続投か
とあるWeiboユーザーによると、Vivoは独自のISP(Image Signal Processor)を開発中であり、Vivo X70シリーズにて搭載されるとのこと。また、近年のXシリーズの特徴であるジンバル並みのスタビライゼーション、そしてペリスコープレンズも搭載となるとしています。
また「V2130A」及び「V2134A」とのモデルナンバーの機種が中国の3C認証を通過しており、2機種ともに44W急速充電に対応していることが明らかに。これら2機種はVivo X70、X70 Proとされ、最上位モデルとなるX70 Pro+は66W急速充電に対応するとされています。
その他のスペックとしては、Vivo X70のメインレンズのF値は1.5となり、5軸イメージスタビライゼーションに対応とリークされており、6.56インチFHD+ 2,376×1,080p AMOLEDディスプレイを搭載し、120Hzリフレッシュレートに対応すると見られています。
価格はX60シリーズから変わらずか
インド版の価格がリークされており、X70 Proは約₹50,000(約7.3万円)、X70 Pro+は約₹70,000(約10.3万円)となるとのこと。X70については不明ですが、₹50,000以下となることは確実でしょう。
ちなみにX60シリーズのインド価格はそれぞれ順に₹37,990(約5.6万円)、₹49,990(約7.3万円)、₹69,990(約10.3万円)からであったため、その価格に変動はあまりなさそうです。中国価格についても、インド価格とあまり変わりはないため、同様の価格となることでしょう。
独自のISP搭載と言えば、GoogleもPixel 2及び3シリーズにて「Pixel Visual Core(PVC)」と呼ばれる独自のISPを搭載していました(4にてPixel Neural Coreに置換、5ではそれも非搭載)。また最近では、OPPOも独自のISPを開発中であるとのリークがなされています。
依然としてカメラの高画素化の波自体は収まっていませんが、それでも最近の多くのフラッグシップモデルのカメラは高画素でも50MPとなっています。今後は、ISP等コンピューティショナルフォトグラフィー方面で進化を遂げていくこととなるのかもしれませんね。
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