年末に中国にて発表されたXiaomi Mi 11。そのグローバル版がシンガポールの認証機関、FCC認証およびGeekbench上に登場し、グローバル版発表はもうすぐ(2月12日の春節後にも。)であると見られています。
発表は春節後か
シンガポールの認証機関であるIMDAデータベースに、モデルネーム「M2011K2G」のXiaomi機が登場。Mi 11中国版のモデルネームが「M2011K2C」であるため、この機種はMi 11のグローバル版であるのは確かでしょう(それぞれ最後尾のC、GはおそらくChina、Globalの意)。また、同じモデルネームでFCC認証にも掲載されています。
一方Geekbench上にも同様のモデルネーム、そしてMi 11のコードネームである「venus」の名でスコアが記録されており、以上のことから今回の機種がMi 11グローバル版であることは確実です。
Testing the spotlights right now. The #Mi11Series global launch is about to happen.
Stay tuned for more details! #InnovationForEveryone pic.twitter.com/e5WMAheJjK
— Xiaomi (@Xiaomi) December 28, 2020
上記の通りその発表が近いとされるMi 11グローバル版ですが、それらに関して公式からは上の「発表はもうすぐだよ!」とのツイートのみ。ただ、画像をよく見ると「Mi 11 "Series" Global Launch」とあるため、Mi 11だけでなくMi 11 Proも同時発表されると見てよいでしょう。
またMi 11 Proの中国発表は春節後とされており、Xiaomiにおいては基本的に中国版の発表がグローバル版より先であるため、Mi 11シリーズのグローバル発表も春節後と考えられます。
グローバル版の価格にも少し期待
Xiaomi Mi 11の中国価格は、前モデルMi 10と変わらない3,999元(約6.3万円)。ちなみに、前モデルMi 10のグローバル版の発表時価格は€799(約10.1万円)でした。
これらを考慮すると、グローバル版の価格には正直あまり期待できません。前回のその大きな価格差に不満を唱えたユーザーも多いため、Xiaomiがユーザーの声を聞き、改善することを願うしかありませんね。
また、中国版においては追加コストなしで充電器付属セットを選択できましたが、こちらもグローバル版ではどうなるのかに注目です。
ユーロは見かけよりかなり高いから…
実際Mi10は結構すぐに600ドルくらいに下がった記憶ある。
そこまで行かないと思うけど