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Mi Mix 3はXiaomiのスマートフォンで、2018年11月に発売されました。6.39インチフルHD+ディスプレイを搭載し、厚さは8.5mm、重さは218gです。Snapdragon 845を搭載しており、サクサク動く処理性能を持つAndroidスマートフォンです。
Mi Mix 3を3行で紹介
- 手動スライドカメラはインターフェースとしても活用
- 故宮特別版も存在
- ライバルはLenovo Z5 Pro GT?
スペック・性能詳細表
基本情報 | |
---|---|
名称 | Mi Mix 3 |
メーカー | Xiaomi |
発売時期 | 2018年11月, 発売済み , 日本では未発売 |
ネットワーク | |
3Gバンド | HSDPA 800 / 850 / 900 / 1700(AWS) / 1800 / 1900 / 2100 |
4Gバンド キャリア別対応バンド | LTE band 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 12(700), 13(700), 17(700), 18(800), 19(800), 20(800), 25(1900), 26(850), 28(700), 29(700), 30(2300), 34(2000), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500), 66(1700/2100) - グローバル版 LTE band 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 12(700), 17(700), 20(800), 34(2000), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500) - 中国版 |
ドコモ, ドコモ系mvno | 4G band19 対応 , FOMAプラスエリア3G 対応 |
au, UQモバイル | auプラチナバンド 対応 , au 3G(CDMA2000) 対応 |
ソフトバンク, Yモバイル | プラチナバンド 完全対応 |
ネットワーク最大速度 | 来年に5G対応版発売 |
SIM | sim_card NanoSIM , デュアルSIM, デュアルスタンバイ |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
ハードウェア | |
ディスプレイ | 6.39インチ, 有機ELディスプレイ |
ディスプレイ解像度 | 1080 x 2340px (フルHD+), アスペクト比19.5:9 |
画素密度 | とても高い(5cm離れる前にドットが識別できなくなる) , 403ppi |
ディスプレイ機能 | Corning Gorilla Glass, HDR |
サイズ | 157.9 x 74.7 x 8.5mm , 画面占有率: 93.4% |
重さ | 218g |
本体色 | ブルー, グリーン, ブラック |
システム | |
OS | Android 9.0 (Pie) , MIUI 10 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 845 |
CPU | Kryo 385 Gold x4 & Kryo 385 Silver x4 8コア, 2.8 GHz |
GPU | Adreno 630 |
ベンチマーク | Antutu7
: 290867,
平均以上の性能スコア Geekbench4 シングル:- マルチ: - |
メモリ | |
メモリ(RAM) | 6GB / 8GB / 10GB |
ストレージ | 128GB / 256GB , sd_card microSDスロット無し |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 12 + 12MP, F値/1.8 デュアルカメラ, LEDフラッシュ , デュアルピクセルPDAF |
メインカメラ特徴 | camera 可動式手動スライドカメラ, CMOS: IMX398, センサーサイズ: 1/2.55インチ, ピクセルサイズ: 1.4µm |
前面カメラ | camera_front 24 + 2MP
, F値/CMOS: IMX576, センサーサイズ: 1/2.8インチ, ピクセルサイズ: 0.9µm 前面デュアルカメラ |
動画 | videocam 最大画素数: 2160p 最大fps: 960fps |
機能・センサ | |
Bluetooth | bluetooth Bluetooth 5.0 |
GPS | GPS, GLONASS, BDS, Galileo, QZSS |
ネットワーク機能 | leak_add NFC |
センサ類 | 指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス |
防水 | 非対応 |
イヤホンジャック | なし |
その他特徴 | Quick Charge 4.0+, Qiワイヤレス充電 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | battery_std 3200mAh |
ポート | usb Type-C 1.0 |
価格 | |
現地価格 | 6+128GB: 3299元, 8+128GB: 3599元, 8+256GB: 3999元, 10+512GB(故宮特別版): 4999元 |
円換算価格 | 約54,000円 |
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Xiaomi Mi Mix 3 4G Phablet Global Version - BLACK | |
Banggood: Mi Mix 3 | |
その他 | |
公式サイト | Mi Mix 3 |
Mi Mix 3の特徴・概要
手動スライド式カメラ
Mi Mix 3はMi Mix 2sの後継機にあたるXiaomiの全画面ディスプレイスマートフォン。この端末の最大の特徴はOppo Find Xのようなスライド式の前面カメラを内蔵している点です。電動でポップアップするOppo Find Xとは違ってカメラを使用する際は手動でスライドする方式となっています。案外手動の方が使いやすいのではないかとも思いますが、未来感は薄れます。
デュアルカメラ自体は有名な画質のベンチマークサイトであるDxO MarkでGalaxy Note 9と同じ103を獲得しています。非常に高い水準です。
なお、5G対応バージョンが来年発売されるとアナウンスされています。
指紋センサーは背面に配置されています。顔認証は前面カメラをスライドするとスムーズに動作するとのこと。
価格は日本円で約5.4万円から。10GBメモリ搭載の最上位モデルは約8.1万円です。Mi Mixとしては以前と変わらない値付けですが、ライバルのOppo Find Xよりも大幅に安いです。
日本では発売されないとは思いますが、グローバル版は各キャリアの全4G/LTEバンドに対応しているため、海外通販サイト経由で購入すれば難なく使えそうです。
手動スライドカメラはインターフェースとしても活用
最大の特徴であるインカメラはスライドしてコントロールパネルを表示したり、インカメラを起動したりと有効活用が可能。同様の機構を搭載しているHonor Magic 2はインカメラの起動と顔認証のみでショートカットインターフェースとしての活用は不可能。Mi Mix 3の優れているポイントの一つです。
個人的にHonor Magic 2よりもMi Mix 3方がカチッカチッっとより強い、メリハリのあるスライドをしてくれるので好きです。
故宮特別版も存在
妖麗な美しさを持つ故宮特別版も存在。陶瓷(とうし)という中国古来の陶磁器に使われている青色をイメージして作られており、独特の美しさ・上品さを放っています。また、背面の下部には伝説上の動物である獬豸(かいち:麒麟ではないですよ!)が描かれています。ちなみに、Mi Mix 3シリーズの発表も故宮(紫禁城)で行われました。
ライバルはLenovo Z5 Pro GT?
Mi Mix 3の発売した2ヶ月後の2019年1月に登場したLenovo Z5 Pro GT。こちらは同様のスライド式のインカメラや1世代新しいSnapdragon 855、画面内指紋認証を搭載して実勢価格2万円前半〜。もっとも対応バンドは少なく、イメージセンサーはMi8 liteなどに搭載されているIMX 576、グローバル版は存在せず中国国内版のみ。しかし価格を考えると後述する5Gバージョンを含め良いライバルでしょう。
5G版も追って販売-圧倒的なコスパ
2019年3月、予告通り5Gに対応したMi Mix 3 5Gが登場しました。こちらは一世代新しいSoC Snapdragon 855を搭載しバッテリーも3200→3800に増量、5Gに対応し価格も約7万5千円〜と控えめで良コスパ。それだけでなく2019年12月現在では実勢価格3万4千円〜と大幅な値下がりしているため、例え5Gでなくとも優れたコストパフォーマンスだと言えるでしょう。
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性能・ベンチマーク
Mi Mix 3は、チップセット(SoC)が Snapdragon 845、メモリ(RAM)は 6GB / 8GB / 10GBです。 一般的にスマートフォンのメモリは4GBあれば十分だと言われています。メモリが少なすぎると複数のアプリを立ち上げた時や、複数タブを開いた時の動作が遅くなりやすく、逆にメモリが多いと消費電力が上がることが知られています。ベンチマークスコアを確認していきます。
Antutu
Antutuスコア(バージョン7 ): 290867
Mi Mix 3は、2021年時点では平均的な処理性能です。普段使いで困ることはほとんど無く、大体のゲームも普通にプレイできるでしょう。
Geekbench
Geekbench4
シングルスコア: -
マルチスコア: -
対応バンド
ドコモ, IIJ,mineoDプラン等MVNO
LTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3に対応、 さらに、地下や郊外を担当するプラチナバンド(バンド19)にも対応しており、ドコモ回線での4G/LTEの使用は全く問題ないでしょう。3Gはメインバンドのバンド1 、山間部や郊外をカバーするFOMAプラスエリア3G(バンド6,19)に対応しており、3Gの必須のバンドは全て対応しているのでドコモ系のSIMで安心して利用できます。
au, UQmobile
LTEは主力となるプラチナバンド26,18のいずれかに対応して おり、補助バンドの1にも対応、 また、高速通信方式であるTD-LTEのバンド41にも対応しています。3G回線はCDMA2000に対応しているので、おそらく利用できるでしょう。
注意: au、au系mvnoは通信規格がやや特殊で、日本未発売の端末はバンドが対応していても繋がらない場合が多々あります。購入時は動作報告が既になされているかどうか確認することを強く推奨します。
ソフトバンク, ワイモバイル
LTEは全国区をカバーするバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8の全てに対応。 また、高速通信方式であるTD-LTEのバンド41にも対応しています。3Gはメインバンドの1 、プラチナバンドの8に対応しており、3G回線の必須バンドに全て対応しているので安心して利用できます。
注意: ソフトバンクは通常のAndroid用SIMだとSIMフリースマホが利用できず、マルチUSIMへの交換が必須です。日本未発売のスマホはマルチUSIMでも利用できません。現状海外スマホはiPhone用SIMのみで動作することに留意してください。
価格・購入先
Mi Mix 3の 6 GB/ 128 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 54,000円でした。購入時の参考にどうぞ。現在、通販サイトでの購入が可能です。
やっぱり845なのか…
855だったら買おうと思ってたんだけどね〜