Realmeのスマートフォンに今後メインで搭載されていくことになるColor OSベースのRealme UI。先日ようやく公式発表されました。
Android 10ベースである点はこれまでと変わっていません。Color OSの良さはそのままに、Realmeユーザーの好みに近づけたものとなるRealme UI、Color OSとの差異を見ていきましょう。
アイコンは細かいカスタマイズができる
Color OSで不便だったのが、アイコンのカスタマイズ性でした。発売時期やバージョンなど様々な要因でアイコンの形に違いがあった上、カスタマイズ性に欠けていました。
Realme UIではアイコンのサイズから角の縁取りまでユーザー好みにカスタマイズができるようになっています。
若返ったUIデザイン
若い世代をブランドターゲットとしているRealmeですが、Realme UIは「自然からインスピレーションを得た」UIになるとのこと。ライブ壁紙機能が追加され、アイコンデザインが刷新されます。
正統派でありながらいきいきとしたインターフェイスは、まるで若返ったかのような印象を与えてくれるでしょう。
新機能も追加されます
Realme UIの新機能が、個人情報保護機能とフォーカスモード、スマートジェスチャーです。
個人情報保護機能は、悪意のある端末内のアプリがユーザーの通話履歴や連絡先データを求めた時にダミーのデータにすり替えるというものです。フォーカスモードはOneplusの「Zen Mode(解説記事)」と極めて似ていますが、さらにユーザーが作業に集中するために音楽を流したりすることができる機能です。
公式アップデートは年内を予定
Realme UIですが、中国国内ではすでにベータ版の配信が始まっています。Realme X(中国国内版)が初回の対象機種で、先着で1000名までがベータ版プログラムに申し込めるようになっています。
公式アップデートの配信は今後少しずつ始まる予定ですが、やはり最新機種やフラッグシップモデルを優先したスケジュールとなっています。残念ながらRealme U1にRealme UIのアップデート配信の予定はないようです(ダジャレ)。
ちょうど対象機種を持っていた筆者ですが、バックアップが面倒なため今回はパスしました。正式版の配信後、カスタムOSシリーズなどの形でレビューをする可能性もあります。お楽しみに。
Source: GSMArena
UIよりもカラーOSで言うところのフォンマネみたいな糞がないかどうかの方が気になるな
ランチャーは自由に選べると思うけど