【2022/02/18/0:07更新・インド価格を追記】
realme数字シリーズ最新モデル、realme 9 Pro、9 Pro+が正式発表。どちらも日光により背面の色が変わるカラーリングが用意され、Pro+モデルはSony IMX766をメインレンズに採用し、OIS搭載が特徴的なモデルとなっています。
目次
realme 9 Pro+
- Dimensity 920
- 6.4インチ2,400×1,080p(20:9)Super AMOLEDディスプレイ(左上パンチホール)最大輝度1,000nit
- 90Hzリフレッシュレート・360Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB(+仮想5GB)RAM + 128/256GB UFS2.2 ROM
- 4,500mAhバッテリー、60W有線充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:50MPメイン(IMX766 f/1.8 84.4° OIS+EIS)+8MP超広角(119° f/2.2)+2MPマクロ(f/2.4 88.8°)
- インカメラ:16MP(f/2.4 78°)最大1,080p30FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー
- イヤホンジャック
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.2
- realme UI 3.0(Android 12)
- 160.2×73.3×7.99mm、182g
- 充電器付属(65W)
IMX766をメインレンズに採用
当モデルの特徴の一つともなっていますが、主にフラッグシップモデルに採用されるSony IMX766を、メインレンズに採用。
更にはOIS、そしてEISを搭載し、撮影時に複数枚の写真を撮りそれらを比較することでノイズを削減。綺麗な夜景を撮影することが可能としています。
ソフトウェア面では、長時間露光による4つの撮影モードに対応。90年代を彷彿とさせるハイコントラストが特徴なフィルター、そしてアナログスティックのようにズームが操作できるモードなどが実装されています。
背面の色が日光によって変化
そして2つ目の特徴でもある、日光により背面の色が変わるカラーリング(Sunrise Blue)。日の出にインスパイアされたとしており、日光に当てることで水色からオレンジに色が変わる仕様となっています。
その他スペックとしては、SoCに6nmプロセス製造のDimensity 920を採用。Antutuスコアは501,281点とのこと。
バッテリー容量は4,500mAhとなり、60Wの急速充電に対応。15分で50%まで充電が可能としています。
またVC液冷を搭載しており、中心部の温度を最大10℃低下させることができるとのこと。
更には最近のミドルレンジ機からも姿を消しつつあるイヤホンジャック、そしてステレオスピーカーも搭載。
その他の特徴としては、画面内指紋認証で心拍数の測定が可能となっています。
ソフトウェアに関しては、realmeのカスタムスキン最新バージョン、realme UI 3.0を搭載。Android 12がベースとなっており、2年のOSアップデートに対応するとのこと。
対応バンド
インド版
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/38/39/40/41(2496-2690)/66
- 5G SA : n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
- 5G NSA : n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
約3.8万円から
カラーはSunrise Blue(水色/オレンジのグラデーション)、Aurora Green(グリーン)、Midnight Black(ブラック)の3色展開。
インドでは現地時間2月21日午後0時より販売開始となっていますが、グローバル販売については執筆時点で不明となっています。価格は以下の通りです。
- 6GB+128GB ₹24,999/$379(約3.8/4.4万円)
- 8GB+128GB ₹26,999/$399(約4.1/4.6万円)
- 8GB+256GB ₹28,999/$429(約4.4/5万円)
Heliot Emilとコラボ
今回、デンマークのブランド、Heliot Emilとコラボしており、realme 9 Pro+用のスマホバッグが用意。両アイテムともに今年前半のパリコレクションでモデルが着用し、お披露目されるとのこと。
Free Fire限定版も
また、バトルロイヤルゲーム、Free Fireともコラボしており、realme 9 Pro+ Free Fire限定版が用意。こちらについては後日詳細が発表されるとのことです。
realme 9 Pro
- Snapdragon 695
- 6.6インチ2,412×1,080pディスプレイ(左上パンチホール)
- 120Hzリフレッシュレート・240Hzタッチサンプリングレート
- 6/8GB(+仮想5GB)RAM + 128GB UFS2.2 ROM
- 5,000mAhバッテリー、33W有線充電に対応
- 側面指紋認証
- リアカメラ:64MPメイン(f/1.79 79°)+8MP超広角(119° f/2.2)+2MPマクロ(f/2.4 88.8°)、最大1,080p30FPS動画撮影対応
- インカメラ:16MP(f/2.05 79.3°)最大1,080p30FPS動画撮影対応
- イヤホンジャック
- Wi-Fi 5
- Bluetooth 5.1
- realme UI 3.0(Android 12)
- 164.3×75.6×8.5mm、195g
- 充電器付属(33W)
Pro+より一段下位となるrealme 9 Proは、SoCに最新のSnapdragon 695を採用。
ディスプレイは少し大きい6.6インチとなり、30/48/50/60/90/120Hzの6段可変の120Hzリフレッシュレートに対応。公式サイトに表記はありませんが、こちらはLCDディスプレイであると思われます。
カメラにおいては、64MPメイン+8MP超広角+2MPマクロの3眼構成と、ミドルレンジ機としては一般的なものに。
またこちらもPro+同様に、日光で背面の色が変わるカラーリング(Sunrise Blue)が用意されており、イヤホンジャックも搭載。長時間露光による4種類の撮影モードなどのソフトウェア面での新要素も同様に対応しています。
対応バンド
インド版
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/38/39/40/41(2496~2690MHz)/66
- 5G : n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n66/n38/n40/n41/n77/n78
約2.8万円から
カラーはPro+モデルと同じSunrise Blue(水色/オレンジのグラデーション)、Aurora Green(グリーン)、Midnight Black(ブラック)の3色展開。
インドでは現地時間2月23日午後0時より販売開始となっていますが、こちらもグローバル販売については執筆時点で不明です。価格は以下の通りとなっています。
- 6GB+128GB ₹17,999/$319(約2.8/3.7万円)
- 8GB+128GB ₹20,999/$349(約3.2/4万円)
2月28日にrealme GT 2シリーズがグローバル発表へ
発表会の最後では、フラッグシップシリーズ最新モデル、realme GT 2シリーズの2月28日、MWCでのグローバル発表を予告。
ちなみに中国では、1月初旬に既に発表済みとなっており、深澤直人氏デザイン、Proモデルは2K LTPOディスプレイ、150°の超広角レンズ搭載などが特徴です。
pro+の方がリフレッシュレート90Hzってマ?