realme C35が正式発表【約2万円のエントリー機】

以前よりリークで存在が伝えられていたrealme C35がrealme（タイ）より正式発表されました。新たに発表がされたこのモデルは、50MPカメラや6.6インチのFHD+ディスプレイ、最近の業界トレンドを取り入れたデザインなどが特徴となっています。

realme C35は2月10日発表へ【デザインと一部スペックが明らかに】

realme Cシリーズの最新モデルとなるrealme C35について、その正式発表が2月10日に予定されていることが公式となってい...

50MPやFHDディスプレイなどスペックが強化されたCシリーズ機種

新たに正式発表されたrealme C35は、6.6インチのFHD+解像度のIPS LCDをディスプレイに搭載します。このディスプレイはフラットとなっており、上部には水滴型のノッチも配置されていることが特徴です。加えて、180Hzのタッチサンプリングレートにも対応しています。

チップセットにはUnisoc T616が搭載されます。内蔵メモリとストレージのパターンは二種存在しており、それぞれ4GB/64GB、4GB/128GBになっています。バッテリー容量は5,000mAhと大容量かつ、USB Type-Cからの18Wの高速充電にも対応している点はこのモデルの魅力です。

カメラについて、リアカメラはその見た目の迫力が印象的です。メインセンサーは50MPであるほか、2MPの深度センサーと2MPのマクロレンズが搭載されるトリプルカメラ仕様です。

カラーバリエーションはグリーンとブラックの二色が展開されています。タイ現地での価格は4GB/64GBモデルが5,799バーツ（約20,000円）、4GB/128GBモデルは6,299（約22,000円）となっています。価格とスペックのバランスもrealmeらしく優れており、現地で人気のモデルとなることが期待されます。

realmeはrealme Cシリーズを東南アジアやインドのマーケットで積極的に展開しており、そのコストパフォーマンスが人気の理由となっています。今回発表のrealme C35も低価格でありながらトレンドを多く取り入れていることが特徴であり、上述のマーケットでも今後発売されることになるでしょう。