実機レビュー：Mediapad M6 10.8【4万円の高性能タブレット】

このレビューは、HUAWEIから2019年7月に発売されたタブレット、「Mediapad M6 10.8」のテレクトリスト読者による実機レビューです。

寄稿してくださったKARASUMAさん、ありがとうございました。

Mediapad M6 10.8のスペック概要

HUAWEI Mediapad M6 10.8は貴重なAndroidタブレット。Mediapad M6 8.4とは本体サイズの他にバッテリー容量も異なっています。

購入について

　購入の決め手

高性能で低価格なandroidタブレットが欲しかったため

　購入場所・購入時期・購入価格

Aliexpressで購入、2019年9月、フィルム付きで41000円

　購入モデル

海外版Mediapad M6 10.8、RAM4G、ストレージ64GB、本体はゴールド

化粧箱・付属品

箱は頑丈な作りでそこそこ丈夫そうでした。保護という面でも問題なさそうです。

イヤホンは無く、日本の電源で使えるACアダプターとタイプCのケーブル、日本語は対応の説明書にシムピンが同封されています。

また、自分はガラスフィルム付きで買ったので、フィルム2枚と画面拭き用の紙が入っていました。

本体デザイン

本体はアルミっぽく、とても高級感のある仕上がりです。ディスプレイは艶消しでないので、景色などをよく反射してしまいます。

カメラは出っ張っているため、専用のケースを用意した方がいいと思います。スマホの背面は指紋が付きにくいのが素晴らしいです。

　ディスプレイ

ディスプレイはとても綺麗です。フルHDよりも解像度がよく、今まで持っていたNEXUS7よりも綺麗だと思います。

ソフトウェア・アプリ

ホーム画面はandroidというよりもiPhoneに近い印象を受けました。

android9のUIはEMUI9.1.1で、三本指で下にスワイプするとスクリーンショットが取れるなど様々な機能があります。

標準設定ではHUAWEIのアプリが色々と入っていますので、いらないものは消去するとスッキリします。

海外版なので標準の国籍が海外の設定になっており、日本に変える必要があります。

動作・ゲーム性能

3Dゲームでは荒野行動とCODモバイルをプレイしてみましたが、画質やFPSを最高にしてもプレイ可能でした。画面も綺麗で非常に快適にプレイできると思います。

antutuベンチマークはバージョン8.1.0で、総合が329436点、CPUは116405.GPUが107290、MEMが62794、UXが42947です。

カメラ性能・写真サンプル

値段の割にカメラ性能はいいかと思います。流石にiPhoneXなどと比べると落ちますが、近くのものを撮るなら十分ですし、写真のクオリティを求めないのであれば、遠くの対象物でも十分な画質だと思います。

その時の周りの明るさなどで多少色味が変わる時もありますが、概ね満足できます。

スピーカー・音質

スピーカーに関しては、現在使用しているiPhone 6sより音質が良いように感じます。また、上下二ヶ所の計4ヶ所にあるため、音にこだわりたい人にもお勧めできるかもしれません。

電池持ち・充電速度の印象

電池の持ちも良く、荒野行動を2時間40分プレイして100%から50%台までしか減りませんでした。スマホと違い、充電しながらプレイする必要はないでしょう。

まとめ

　良い点

　悪い点

　全体的な感想

4万円前後でこれだけのものが買えて満足しています。前から高性能かつ高画質のゲーミングタブレットが欲しかったのですが、これに変えてよかったです。

まだ届いていませんが、キーボードケースも購入したため、届いたらoffice系のソフトも使用したいと考えています。

ただ、コスパがいいとは言っても、ものすごく安いわけではないので、購入する場合は他の機種とも比較することをお勧めします。 amazonプライムビデオなどを見たい方も、画質がいいので満足できると思いますよ。

　満足度：10点満点中9点