POCOシリーズよりPOCO X3とされる未発表機種が新たに認証登録を通過しました。Xiaomiは今年のはじめにPOCO X2を発表しており、POCO X3はその後継となるでしょう。
POCOからはPOCO C3と呼ばれる機種が登場することもBluetooth認証の情報から判明していますが、今回の機種とは別のものであるとされています。
デザインはPOCOらしさが残る。オリジナル機か
POCO X3と予想されている機種はモデルナンバー「M2007J20CG」で認証を通過しており、本体のレンダリング画像がFCCIDウェブサイトから確認できます。
カメラ周りのデザイン、丸形のレンズ部分はここ最近のPOCOスマートフォンと似ています。一方でバックパネル自体のデザインは違っており、「POCO」という大きな文字や二色のツートンといった特徴が見られます。画像は2Dデザインのため実機と異なってきますが、新機種のデザインをイメージできます。
メーカー名・ブランド名を強調したバックパネルのデザインは2020年になってトレンドとなっており、Huawei(Honor)やRealmeが新機種に取り入れています。
カメラ部分には「64MP AI SUPER CAMERA」という文字がデザインされており、このことからPOCO X3に64MPカメラが搭載される可能性を大きく期待できます。
POCOは最近、POCO X2、POCO F2 ProそしてPOCO M2 ProとRedmi機のリブランドが続いていましたが、POCO X3はオリジナル機の可能性がありそうです。
バッテリーは5,160mAh・33W充電対応か
FCCIDからの認証情報とは別に、同機種のSARテストのレポートというものもリークされています。モデル番号はFCCIDのものと違っていますが、現時点で同一機種と考えられています。
レポートの内容によると5,160mAhの大型バッテリーが搭載され、さらには33Wの高速充電が可能になっているということです。また、OSは最新のMIUI 12が搭載されているとの情報もリークされています。
なお、64MPメインカメラと33W充電対応、はあのRedmi K30 Ultraと同じなのですが、バッテリー容量は異なります(K30 Ultraは4,500mAh。)
これらの情報はすべてリークされたものであるため、スペック詳細やオリジナル機かどうか、等の正確な情報はXiaomi公式からの発表を待つ必要があるでしょう。
POCO X2は中国国内向けに発売されたRedmi K30のリブランド機で、Snapdragon 730Gを搭載し、ディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに対応していることが特徴でした。カメラはのメインレンズは64MP、バッテリーサイズが4,500mAh、そして27Wの高速充電が可能です。
768Gのやつでしょ