Poco X3 GTという名前で、インドなどグローバル市場での発売が見込まれていたXiaomi製端末は、中国で販売されているRedmi Note 10 Pro(中国版)のリブランド品になるということが明らかになりました。同機はDimensity 1100を搭載したハイエンド機で、日本で発売されている同名の製品、インドで発売されている同名の製品とはそれぞれ全く異なるものです。
※以下、見出しなどを除き単にRedmi Note 10 Proと記載。
MIUIファームウェア(カメラアプリ?)内部からPoco X3 GTを確認
Xiaomi euROMのテスターで、XDA Developersのリーカー、ポーランドのWebメディアのライターなどを務めるKacper Skrzypek氏(@kacskrz)がTwitterにMIUIファームウェアのコードの一部とみられる画像を投稿し、Poco X3 GT ProがRedmi Note 10 Proと同一の端末であることを確認したと発表しました。
Confirmed.
Redmi Note 10 Pro CN = #POCOX3GT. pic.twitter.com/M0pDNBlgGY— Kacper Skrzypek 🇵🇱 (@kacskrz) June 3, 2021
画像ではRedmi Note 10 Proのコードネーム、「chopin(ショパン:作曲家)」が、「chopin_global」としてPoco X3 GTの名で登録されており、同製品のグローバル版がPoco X3 GTになることが確実となりました。
Redmi Note 10 Pro(中国版)はどんなスマホ?
Redmi Note 10 Proは、Xiaomiが中国市場で販売している5Gスマホです。最大の特徴はそれがMediaTekのSoC、Dimensity 1100を搭載しているということで、Poco X3 GTとしての発売となれば、初めて中国市場以外で発売されたDiemnsity 1100搭載スマホということになります。Dimensity 1100は、QualcommのSnapdragon 888などには及ばないものの、MediaTek製品の中では今年のフラッグシップSoCという位置づけで、昨年のSnapdragon 865などを上回るAntutu(v8)61万点を記録しています。
5000mAhのバッテリーと67W急速充電、6.6インチ120HzのIPS液晶ディスプレイ、IPX6の防水仕様なども特徴的です。
https://telektlist.com/smartphone_info/xiaomi-redmi-note-10-pro%ef%bc%88%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e7%89%88%ef%bc%89/
Source:Twitter
Via:XDA Developers
よさそう。