OPPOは先日、EUIPO(欧州連合知的財産局)にOPPO M1という新たな商標を申請しました。
説明として「電子チップ、集積回路用電子チップ」あることから、新型のスマートフォン向けSoCと見られています。
情報筋によると、OPPOは独自SoCの開発をするにあたってQualcommとMediaTekの元エンジニアと共同開発をしているとのこと。なお、具体的な性能については明らかとなっていません。
AppleやHUAWEI、SAMSUNGは既に自社製SoCを製品化しており、Xiaomiは一昨年の7月に自社開発SoCである澎湃S1を発表しています。また、Googleもスマートフォン向けSoC「gChips」を開発中であるとロイター誌が報道、実際にインドではSoC開発に向けてエンジニアの雇用を開始したとのこと。
しかしながら、SoCの開発は非常に難しく、コストがかかると言われています。Renoといった新機種を続々と投入し着々をシェアを伸ばしつつあるOPPOでも簡単ではないでしょう。
今年の7月、OPPOは新たに22億元(約339億円)をかけて新たに開発センターを建造開始し、今年の研究開発費は100億元(約1540億円)に上るとのことです。果たしてOPPOの挑戦は成功するのでしょうか。正式な発表は来年のMWCにて行われるのではとの予測もあります。
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