OnePlusはOPPO傘下のスマートフォンメーカーです。妥協のないスペックかつ高コスパなOnePlusシリーズは世界的な人気を誇ります。また、OnePlusシリーズに搭載されているOxgen OSは使いやすいと評判です。
今回はそのOnePlusシリーズの春モデルについてご紹介していきます。
目次
OnePlusの2020年春新モデル
2020春モデルは二機種のみです。
OnePlus 8 - これといって特徴のないフラッグシップ
価格: 約75,000円
特徴
- 美しいカラーリング
- 豊富なバンド対応
- 軽めの筐体
OnePlus 8はOnePlusシリーズの最新作です。カメラやディスプレイなどどこを取っても不足はないものの、これといって特徴的な部分もありません。強いていうならば、5G端末としては筐体が180gと軽めなことでしょうか。
OnePlus 8 Pro - ディスプレイが優れたフラッグシップ機
価格: 約97,000円
特徴
- 色フィルターカメラを搭載
- 美しい120Hzリフレッシュレートの2Kディスプレイ
- IPX 8に対応
OnePlus 8の上位版です。Socこそ変わらないものの、ディスプレイ、カメラなど全体的に機能が向上しています。
特にディスプレイは解像度もリフレッシュレートも高レベルです。また、色の表現力の高さも評価されています。フラッグシップ機としての完成度はかなり高そうです。
今月(2020年7月)中に廉価版を発表予定
フラッグシップキラーと言われてきたOnePlusですが、OnePlus 8シリーズは完成度が高い普通のフラッグシップ機になった印象です。
また、2019年の出荷台数ではOnePlusシリーズはPixelシリーズに抜かれたようです。OnePlusの勢いは明らかに鈍っています。
OnePlusのCEOであるピート・ラウ氏は最近、「私たちが目指しているのは、OnePlusのクオリティに準拠した、より手頃な価格の製品を提供することだ。」(※筆者訳)と語っています。OnePlusは今月前半にも廉価版OnePlus(OnePlus Nordという商品名となることが有力)をインドで発表予定です。インドに続いてヨーロッパ市場にも投入するようです。
また、ピート・ラウ氏はOnePlusのCEOを継続しつつ、OPPOの最高製品エクスペリエンス責任者にも就任することが先月発表されました。OPPOは独自Socの開発にも積極的です。OnePlusとOPPOがどのようなパートナーシップを組んでいくのかも注目ですね。
Source:gsmarena,gizmochina
コメント
※暴言・個人攻撃等は予告無しに削除します