5、6年前に高コスパ機で名をはせたLeEcoが、約4年ぶりとなる新機種、Letv S1を中国にて発売。
ディスプレイ解像度はHD+、SoCにはUNISOC Tiger T7510を採用するなど、ミドルローモデルといった仕上がりとなっていますが、Huawei Mobile Services(HMS)を採用している点が何よりの特徴となっています。
基本スペック
- UNISOC Tiger T7510
- 6.53インチ(1,600×720p HD+)LCDフラットディスプレイ(水滴ノッチ)
- 8GB RAM + 256GB ROM
- 4,900mAhバッテリー
- リアカメラ:48MPメイン+?MPマクロ+?MP深度
- インカメラ:?MP
- microSDカード対応(排他的)
- FreemeOS 9.1.0(Android 9)
- Huawei Mobile Services(HMS)搭載
- 163.6×75.5×9.7mm、206.4g
LeEcoは、初期は元々の名前であるLetv、そしてLeEcoの名で製品を展開していましたが、今回はまたLetvブランドに。過去数年でTWSイヤホンやスマートTVなど新製品を発売していましたが、スマホの発売は実に約4年ぶりとなります。
SoCはUNISOCのTiger T7510となり、そのAntutuスコア(v8)は約18.6万点。ディスプレイの解像度はHD+と低めで、リアカメラも48MPのトリプルカメラと、全体的にミドルローといったスペックに。USBポートは、Type-Cとなっているようです。
ソフトウェアにおいては、Android 9ベースのカスタムスキン、FreemeOS 9.1.0に。そして何よりの特徴として、非Huawei機にしてHuawei Mobile Services(HMS)を採用しています。
約2.8万円
カラーは湖光绿(グリーン),幻夜黑(ブルー),复古金皮纹(レザー)の3種類。価格は1,599元(約2.8万円)となっています。
フラッグシップモデルに期待
今回発表された機種はミドルローモデルですが、Letvは今年5月に開催したイベントにて「乐视超級手机(Letvスーパーフォン)」の発表を予告しています。
果たしてそれがフラッグシップモデルとなるのかは不明ですが、少なくともティザー画像からはエッジディスプレイが確認でき、ミドルハイ以上にはなることと思われます。今後の続報に期待ですね。
Source:Letv Via:GIZMOCHINA, Twitter
ハイエンドかは分からんけど、出してほしいなぁ
Huaweiは沈んだし、iPhoneは面白みに欠けるし、Galaxy Noteも出ないし、LG撤退でHTCも音沙汰無し