iPhone 11じゃなくてiPhone XRなんですね。
前回、Appleの収益性の高さを示したCounterpointが新たな調査結果を発表。2019Q3(7月〜9月)に全世界で最も売れたスマートフォンは、iPhone XRとなりました。
販売台数TOP10
iPhone11シリーズの発売もあるなかで(iPhone11は5位)、iPhone XRが引き続き首位を独走しています。まずは販売台数トップ10を見ていきましょう。
iPhone XRが3%を占め、トップ。全世界で売れたスマホ100台のうち、3台がiPhone XRという計算になります。
次に続くのはGalaxy A10、Galaxy A50。Galaxy A10は日本円で約13,500円程度、Galaxy A50は約33,000円。どちらもローエンド、ミッドレンジの機種で、インドなど新興国で販売されています。
なぜiPhone XRが1位?
低価格AndroidがひしめくなかでiPhone XRがトップを獲得したのは何故でしょうか?iPhone XRはiPhone11シリーズの発売後、値下げされ公式でも64,800円という価格になっています。海外でも値下げ幅は大きく、iPhone11シリーズに手が届かない新興国のユーザーが買い求めたのでは、と推測されます。
Androidでライクインを果たしたハイエンド機は10位となったHuawei P30のみ。ハイエンド市場でのAppleの底力をあらためて印象づける結果になりました。OPPOはOPPO A9を筆頭に3モデルがランクイン。勢いを感じさせますね。
iPhone XRはiPhone11と比較すると、コストパフォーマンスが良くないとされているのでこの結果は意外でした。また、日本国内では販売されていない機種が多くランクインしており、国内市場と世界市場の傾向の違いも反映されていますね。
Source: Counterpoint
去年売れなさ過ぎてかなり価格下げてたからねぇ。8と同じような道を辿ってる。