イギリスのバークレイズ証券のアナリスト、Blayne Curtis氏が「iPhoneの製造業者」から2020年にiPhoneに関する業界動向についての情報を入手しました。Apple系のニュースに精通したMacRumorsが報告しています。
iPhone 11 Proのメモリから1.5倍に
MacRumorsによれば、2020年のiPhone 12 Pro/Pro Maxには6GBのRAMが搭載され、11 Pro/Pro Maxの4GBと比べて1.5倍の容量になります。また、両モデルがToFカメラを搭載し、高速ミリ波5G通信に対応することも確認されました。
標準モデルのiPhone 12に関してはRAMはiPhone 11と同じ4GB据え置きで、5Gへの対応も予測されていますがiPhone 12 Proのようにミリ波通信にまで対応するかは確かではありません。
さらなる性能向上が見込まれる
iPhoneのRAMは基本的にAndroidと比べると数値の上では少なめで、それでもハイエンドAndroidスマホに太刀打ちできるのはiOSの強力なメモリ最適化のおかげです。2019年は多くのAndroidスマホが6GB、8GB、はたまた12GBものRAMを搭載してきましたが、iPhone 11シリーズのRAMは3機種とも4GB止まりでした。
6GBの大容量RAMに、iOSの最適化と次期A14チップが合わさった時、どれほどの性能が実現できるかは想像に難しくありません。また、ここで一気に8GBまで増やさずにまずは6GB、と小出しにしていくのはいかにもAppleらしいやり方のように感じます。
ちなみに、Blayne Curtis氏は「iPhone SE2」とみられる端末の製造が2月にも開始予定との情報も明かしています。
Source:MacRumors
噂通り400ドルの値上げでも日本人は買うやろな