昨年にインド国内でデビューを果たしたサムスンの新生Galaxy Fシリーズ。今回新たにGalaxy F52 5Gと思われるモデル(モデルナンバー”SM-E5260”)が中国国内のTENAAの姿を見せています。
約2ヶ月まえ、サムスンはインド向けにF62をインド向けに発表しています。F62は2世代前のハイエンド機向けSoC、Exynos 9825を搭載した準ハイエンド機でした。F52 5Gは、中国市場向5Gミッドハイ機となる可能性が高そうです。
64MPカメラ搭載のミドルハイ機として登場か
TENAAの情報からはGalaxy F52 5Gの外観を撮影した写真が確認できます。背面のバックパネルですが、メタリックな質感が特徴的です。光の反射の仕方はやや特異で、実際の見た目がどのようであるかは予想が難しいでしょう。
カメラ部分には四つのレンズの存在が確認できます。「64MP」という文字もデザインされていることから、メインレンズは64MPであると見て間違いないでしょう。
前面のディスプレイ部は、右上にパンチホール型カメラがあると判断できます。右側面には電源ボタンと音量ボタンが配置されています。電源ボタンには膨らみがあることから、指紋センサー搭載型のものではないと予想できます。その場合、インディスプレイ指紋センサーもしくは背面への指紋センサーを搭載しているでしょう。
チップセットなどの情報は明かされていませんが、同じくTENAAより本体が164.63mm×76.3mm×8.7mmのサイズであること、バッテリーサイズは4,350mAhになることが分かっています。
中国ではGalaxy機の人気は低い
TENAAに登場したということは、そのモデルが中国向けに発売される高い可能性を意味します。
しかし、サムスンは中国市場でGalaxy SシリーズのみならずGalaxy Aシリーズでも全く存在感を見せていません。もはや中国国内においてGalaxyというブランドは価値を出せておらず、そのような市場で新たなモデルをGalaxy Fシリーズから投入しようというのは非常に興味深い動きです。サムスンの中国市場に対する本気度をはかるバロメーターとして、F52 5Gの価格設定に注目しましょう。
Source: TENAA
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