以前より数多くのリークの登場していたOPPO Find X2。Sony製高性能イメージセンサーおよびSnapdragon 865を搭載し、120Hzディスプレイや5Gに対応することはリークで判明していたものの、実際のデザインにまつわるリークはほぼ皆無でした。
そんな中先日、ついに実機と見られる画像が登場しました。
Find X2の実機画像 - よりベゼルレスに
こちらはWeibo上に@数码闲聊站が投稿した画像。かなり荒い画像ですが左上にパンチホールカメラが確認できます。初代Find Xよりも縦長に感じるのは筆者だけでしょうか、、、。
そしてこちらがWeibo上に中国の大手メディアである@Chendi数码が投稿したFind X2とされる画像。左上にパンチホールカメラが確認できるだけでなく、ベゼルも非常に薄いためかねてより公表されていた「ウォーターフォール・ディスプレイ」が搭載されるのかもしれません。
動画画質のアップコンバート・HDR化にも対応
そして特筆すべきは表示されているディスプレイ機能です。一番上から見ていきましょう。
まず、"开启画质引擎"は直訳すると"画質エンジンを起動"という意味。TCL Plexなどに搭載されているSD画質をHD画質にアップコンバートする機能と同じでしょう。
上から2つ目の"视频显示增强"というのは直訳すると"ビデオ表示の増強"という意味。非HDRの映像もHDR化してくれるため、全ての映像でより美しい映像や臨場感を味わえるようになるとのこと。
そして、一番下の項目では以前からのリークと同様に"120Hz表示に最適化"という記載が。Find X2は120Hz表示に対応すると考えて間違い無いでしょう。
また、右上には5Gの表示もあります。Find X2も他のハイエンド端末の例に漏れず5Gに対応するようです。
OPPO副社長もFind X2のディスプレイ性能に言及
また今月6日、OPPO副社長である沈义人氏は自身のWeibo上で「120Hz+240Hzタッチサンプリングレート+ビデオフレームチップ+HDR化+1200nit輝度+100% DCI-P3表示のディスプレイは今年のフラッグシップでどのくらいのレベルでしょうか」という意味深な呟きをしています。
こちらはFind X2のディスプレイ性能だと見られており、かなり高いディスプレイ性能を期待できそうです。ただし、100% DCI-P3はPixel 2 XLやiPhone Xが対応、1200nitもiPhone 11 Proが対応しているため世界初ではありません。
なお、発表は2月22日にバルセロナで開催されるMWC 2020にて行われる予定でしたが中止されてしまったので延期・Web発表になるでしょう。初代Find Xはカメラの露出しない新しいデザインでブレイクスルーを起こしました。約一年半ぶりとなるFindシリーズの新型は果たして何を見せくれるのか、期待が高まります。
Source:Weibo(1),(2),(3),(4),泡泡网,超能网,CHINADAILY
Photo:ITMedia
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はいさようなら