Galaxy Aシリーズの30番台の新機種となるGalaxy A32の詳しいレンダリング画像がリークされました。A32はMediatek Dimensity 720を搭載することが予想され、サムスンの5G機の中では最安値となることはほぼ確実です。
シンプルなデザインが特徴
今回のGalaxy A32のレンダリング画像を公開したのはWinFutureという海外メディアです。カラーバリエーションはホワイトとブラック、ライトブルー、ラベンダーの四色となるようです。
正面から見た図では、V字型のノッチ(Infinity-V)が目立ちます。また、ベゼルは、これまでのGalaxy Aシリーズの低価格機種同様に目立つ太さとなってなっています。フロントカメラ部分がパンチホール型ではなくノッチ型なのは、2021年の機種としては意見が分かれることになるでしょう。
続く背面は、ツヤがありつつも「SAMSUNG」のロゴだけが配置された非常にシンプルなデザインが印象的です。また、カメラ部分もレンズだけが浮き出た見た目となっています。このカメラ周りのデザインは最近のAppleと似ており、トレンドを取り入れていると考えられます。また、フレームの左下部分には3.5mmイヤホンジャックのくぼみも確認できます。
側面へ移ると、片面には音量ボタンと電源ボタンとそれぞれ、反対にSIMトレイの挿入口が見られます。SIMトレイにはSIMカードが入るのはもちろんですが、micro SDカード用のスロットがあるかはレンダリング画像から判断ができません。電源ボタンは潰れたような見た目になっており、これは指紋センサーの機能も備わっていると容易に予想ができます。
全体として、これまでのGalaxy Aシリーズにはないデザインのシンプルさが印象に残ります。特にカメラ周りは良く仕上がっていると言えるでしょう。
A32ですが、6.5インチのLCDディスプレイを搭載し、Dimensity 720搭載が予想されています。また、メモリは4GB、ストレージは64GB/128GBが予想されています。バッテリー容量は不明ですが、15Wの高速充電に対応するかがポイントとなるでしょう。
A32は、サムスンの2021年初めてのAシリーズ発表機種となりそうです。MシリーズではM02sがインドで先週発表されており、1月14日にS21シリーズ発表が控えています。
Source: WinFuture
ヴェルベットみたいなデザイン
カメラの主張が激しくなくてなかなかいい