中国のスマートフォンメーカーvivoがこれまでのブランドカラーを変更することを発表しました。これに伴い、ブランドロゴの色とフォントも一新されます。正式なお披露目は中国国内で初めに行われる予定です。
発表されたロゴの画像からは、フォントが全体的に角ばった印象を受けます。また、色が濃くなった点に加え、フォント自体が太くなったことで、以前のロゴに比べて力強い印象も感じ取ることができます。これまでのイメージを残しつつも、新鮮味のあるデザインです。
これまでは水色(*1)がブランドカラーとして使用され、製品パッケージや街頭広告、店舗スタッフのユニフォームに採用されてきましたが、今年度の3月ごろを目処に新たに青色(*2)に完全移行をする見込みです。
(*1)PANTONE 2925 C:カラーコードは#009CDE(*2)PANTONE 2386 C:カラーコードは#2D68C4
フォントについても、新たなものが発表されています。上の画像右が新フォントですが、上下から押し潰したように一文字の幅が広くなっています。今後、新製品のロゴにはこのフォントでデザインされたものが使用され、パッケージにも入ることになります。
なお、今月24日にvivoは新機種であるvivo Apexを発表する予定です。新型フラッグシップモデルの投入と合わせたタイミングで新ロゴが端末背面デザインに採用されると予想できます。2019年もまだ始まったばかりではありますが、どのメーカーも何かしらの大きな動きで良いスタートを切ろうとしていることが伺えます。
昨年発売されたvivo X23のカラーラインナップに、背面にロゴを大きくデザインで入れた限定色のものがありましたが、今回のロゴ変更で古い印象にならないか、個人的に心配なところではあります。
Source:weibo
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