※ただし中国国内のみです。
Huaweiは中国国内で最近発売された機種であればどれでも99人民元(約1500円)でバッテリー交換をするサービスを開始しました。
このサービスは昨日の12/5から3/5までの4ヶ月間限定で行われます。
対象モデルはMateシリーズ、Pシリーズ、Honorシリーズ、Novaシリーズ、Enjoyシリーズ、Maimangシリーズが対象です。
1500円はバッテリーのみの価格ではなく、技術料・人件費込みの値段です。中国ではHuaweiの公式ストアおよび提携しているオーソライズストアに持ち込むことで対応してくれるようです。なお、中国本土のみの対応で、香港、マカオ、台湾では非対応だそうです。
最新モデルのMate 20シリーズには非対応ですが、発売されて間もないシリーズなのでバッテリー交換の必要も無いでしょう。
MateシリーズやPシリーズなどのフラッグシップモデルも同じ価格で交換ができるので、高いスマホ程お得感が強いです。これらのモデルは背面がガラス素材なので、ユーザーによる交換は難しく、このようなサービスはとても便利です。
対応モデルは以下の通りです。
Mate シリーズ
Pシリーズ
Honorシリーズ
Novaシリーズ
Enjoyシリーズ
Maimangシリーズ
その他
Huaweiが始めたこのサービス、めちゃめちゃいいですね!
似たようなサービスだとAppleが保証期間内なら無料、保証期間外だと3200円でバッテリー交換をしてくれるサービスがあります。(なお、Appleの交換サービスは電池持ち維持のために古いiPhoneのパフォーマンスを意図的に低下させていることが批判に晒されたことがきっかけで始まりました)
サービス時期に関しては、Appleは全世界で1年間でしたが、Huaweiは中国国内のみで4ヶ月間限定です。Appleと同じように世界中でやってくれないかなぁと感じる次第です。
なお、中国では無数にある各メーカーのストアが修理やバッテリー交換をしてくれますが、日本だとキャリアで買ったモデルはiPhone以外はキャリアのショップに持ち込まなければなりません。Appleストアであれば当日中にバッテリー交換がすみますが、キャリアのショップだと何日もかかることが多いです。中国国内のように各メーカーがストアを各地に展開し、修理に対応してくれるようになると便利ですね。
Source : IT之家
背面ガラスだから素人は交換が難しい、ということはまったくありませんよ。
両面が接着されているタイプの端末の場合は、むしろ加熱して外す際の変形のリスクが少なくてガラスのほうがやりやすいくらいですし、極小ネジで固定されている場合はガラスだろうが何だろうが関係なく簡単に取り外し可能です。
まぁそれはさておき、1500円でバッテリー交換をしてくれるのは非常にありがたいですが。