XiaomiのスピンオフブランドPOCOによるニューモデル、POCO X2が発表されました。
同ブランドによる製品リリースは、デビュー作として2018年8月に発売されたPocophone F1までさかのぼる必要があります。したがって、およそ1年半ぶりの新機種となっています。
待望の新作と表現したいところですが、スペックは昨年末に発売されたRedmi K30(4Gモデル)とほぼ同じ。目新しいところは特にありません。
相違点は対応バンドと背面のロゴのみで、中身は同じで名称だけ異なる「リブランド品」としての一台です。なお、4G対応バンドは以下の通り。
POCO X2: バンド 1, 3, 5, 8, 40, 41
Redmi K30: バンド 1, 3, 5, 8, 34, 38, 39, 40, 41
ディスプレイは120Hzリフレッシュレート対応。プロセッサはSnapdragon 730Gで、液冷機能も搭載し、ゲーム用途にも適したスペックとなっています。
また、カメラのセンサーとしてSonyのIMX 686を採用。メインカメラの画素数は64MPで、水準以上の撮影機能が期待できそうです。
インドを中心とした展開となる模様で、最も価格の安いモデルが15,999ルピー(約2万5,000円)。Redmi K30の中国における価格とほぼ同じとなっています。
Redmi K30はもともと高い完成度とコストパフォーマンスを誇っていただけに、今回のPOCO X2も非常に魅力的な端末といえるでしょう。
長いブランクを経て、再び活動を開始した模様のPOCO。存在が確定しているPocophone F2のリリースも楽しみです。
Source: POCO公式
なんだ865載せたりはなかったんか