Huaweiの新型折りたたみスマートフォンであるMate Xは、チップセットにKirin 990を搭載することで間違いないとTechRadarが報じました。
TechRadarによると、ニューヨークで行われたイベント内で、HuaweiのYanmin Wang氏からMate XにはKirin 990が採用されるという情報を直接聞きだすことに成功したといいます。
Kirin 980ではなく更に優れた990へ
Mate Xが正式発表されたのはMWCイベント内でのことでしたが、その当時はチップセットにKirin 980を採用することも伝えられていました。つまり、Huaweiは現時点で最も性能の高いチップセットをMate Xに搭載することにしたのでしょう。
また、Yanmin Wang氏が2020年登場のフラッグシップスマートフォンにもKirin 990が使用されると言っていたことから、TechRadarはMate XだけでなくHuawei Mate 30とHuawei P40にもKirin 990が搭載されることになると予想しています。
Kirin 990と5G
HuaweiCentralのレポートによると、Huaweiは二つの異なるKirin 990をIFA 2019で発表すると言われています。一つは通常仕様のものと、5Gモデム内蔵のものが存在するということですが、これについては現在は詳しく分かっていません。
しかし、Yanmin Wang氏がTechRadarにKirin 990が5G対応であると伝えていたのは事実です。
Kirin 990は7nmチップセットになり、Kirin 980よりも電力消費を抑えることができると言われています。Kirin 990が5G時代の勢いに乗ろうとしていることは確実です。
Source:TechRadar
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