これまでは有機EL、AMOLEDディスプレイにのみ搭載されていたディスプレイ内指紋認証が液晶、LCDディスプレイにも搭載されようとしています。HUAWEIはLCDディスプレイに指紋認証を搭載した開発途中の動画を公開しました。
#Huawei
This is an LCD screen fingerprint technology based on the infrared camera solution, which can basically ignore the LCD panel type and unlock the speed for 300ms. pic.twitter.com/gDb61I7GIt— Xiaomishka (@xiaomishka) August 11, 2019
公開された動画がこちらです。AMOLEDディスプレイとの区別はつきにくいですが、LCDディスプレイに指紋認証が搭載されています。動画では300msという速さでロックが解除されており、2018年の秋に発売されたOnePlus 6Tの解除時間よりも少し早くなっています。
LCDディスプレイの強みは低価格なことに加え、日光の下で見やすいこと、長寿命なことが挙げられます。ノッチのない全画面の機種が増える一方で、販売価格は高価なままです。LCDディスプレイに指紋認証を搭載できれば、低価格で最新のデザインを提供できます。
HUAWEIはディスプレイ内指紋認証をさらにコモディティ化させようとしているのかもしれません。合わせてポップアップカメラの価格も下げることができれば、Honor Play 8Aなど、日本円で1万円台で販売されている機種が一気にグレードアップする可能性があります。
Source: Gizmochina
うーん楽しみだなァ