Samsung Galaxy FoldやHuawei Mate Xといった折りたたみ式スマホが話題である昨今、液晶製造の強みがあるシャープも長年折りたたみ式スマホを開発していることも忘れるべきではありません。
シャープは約2ヶ月前に折りたたみ式スマホのプロトタイプをお披露目しましたが、それ以降全く音沙汰はありませんでした。しかし、本日、有力な筋からの情報で、SharpがJDIと共同で折りたたみ式スマートフォンに搭載するディスプレイの開発を進めているということがわかりました。
シャープは以前まで、Samsungと共同開発を行っているという話だったので、共同開発パートナーをSamsungからJDIに乗り換えた事になります。ひょっとしたら日本と韓国が近頃険悪な雰囲気になっていることが影響しているのかもしれません。
JDIとは?
JDIはJapan Display Inc.の略で、ソニー・東芝・日立製作所の中小液晶ディスプレイ事業を統合した会社です。日の丸液晶メーカーとして事業を展開しています。
事実上の国策企業でしたが、2017年まで赤字が続き、中台企業連合からの支援を受けることで合意。現在はApple等のスマホメーカーに液晶ディスプレイ、有機ELを販売している。
JDIはモバイル用ディスプレイ製造のベテランです。昔からOLEDの開発をしていましたが、Samsung、LG等の競合他社と比べて実用化が遅れ、中小型LCDパネルの製造が主事業でした。
一方で、シャープもIGZOディスプレイといったLCDの生産に強みを持ちます。SamsungではなくJDIと共同開発を行うということは、シャープの折りたたみ式スマホは有機ELではなく液晶ディスプレイで登場する可能性が高いでしょう。
正直、シャープはスマートフォン分野ではあまり存在感はありません。日本ではある程度のシェアを維持していますが、グローバル市場となるとその傾向は顕著です。
しかし、スマートフォンはしっかりとした作りで、日本ではキャリアとの歴史も深いのでソフトウェアアップデートもしっかり配信されます。そんなシャープから折りたたみ式スマホが販売されるとなれば、日本市場で受けるかもしれませんね。
Source : IT之家(中国語), Via : Gizmochina
個人的な意見だが、日本製のフォルダブルスマホならば欲しいと思う。
折り方向は内折り。外側の片方にも液晶画面(出来れば広い方が好み)。自分は未だにソニーのreaderで本を読んでいる。色々なサイトでフォルダブルは不要と言われているが、本を好きで本を読むことが第一であり、ゲームには興味が無い。その他として家(PC)以外でネット検索が出来ること、地図アプリがあることくらい。
どうせ電池の持ちもそれ程ではないだろうし、会社を退職した人間には多くの機能はそれ程必要とも思えない。値段的には20~25万円(税込価格)が望み。
スマホの基本「電話機能(留守電必須)」・「メール機能」、この二つがあり本が読めれば無問題。出来ればソニー製が欲しいと思っている。
もしシャープならばロボホンと常時連結しておきたいのでブルーツース接続の回線数を増やして欲しい。無論、ソニーの電子書籍アプリは自分だけは必須条件になるが ^_^