OPPOが完全ベゼルレススマホ実現のために、ディスプレイ透過式のカメラ搭載機種を開発しているようだと有名なリーカーであるBen Geskin氏が公表しました。
先日、Samsungが完全なフルディスプレイを実現するための技術を開発中であるということが報じられましたが、OPPOもそれに追随している形になります。
This year OPPO will show a smartphone with under display camera 🔥 pic.twitter.com/JkKoliJiZS
— Ben Geskin (@BenGeskin) 2019年5月11日
Ben Geskin氏は今まで数多くのリーク情報を提供し、かなりの精度で的中させてきました。今回のリークも参考にする価値はあると思われます。
写真を見ると、このスマートフォンはノッチがありません。可動部も無いとなると、本当にディスプレイの下にカメラがあるのかもしれません。しかし、実際に動いている写真は無いので真偽に関しては不明です。
(個人的にはベゼルがこんなに太いのならばディスプレイにカメラを埋め込む必要はないような気がします...)
このOPPOが開発中だとされる端末は、有機ELディスプレイの一部を透過できるようにし、その下にインカメラを埋め込むことで前面を完全フルディスプレイを実現しているようです。
有機ELは、IPS液晶と異なってバックライトが必要ではありません。素材としても金属や無機物ではなく、有機分子であるため、理論上は可視光を透過する物質も作れるはずです。そのため、透明なディスプレイを製造できれば完全フルディスプレイ端末で、スライドのポップアップもないスマホが作れるはずなのです。
写真はGalaxy S10です
この技術は去年Essentialが特許を発表し、Samsungが開発中であることを認めています。
OPPOのこの技術を搭載したスマートフォンの開発は、おそらくSamsungの技術を利用した端末になるのだと思われます。
実際にいつこの技術を応用したモデルが発売されるのか、スペックや価格等の情報は全て不明です。続報が入り次第お伝えします。
Source : Twitter
こういうのは真っ先にiPhoneに搭載して欲しかったんだけどね