au(KDDI)が2019年度の夏モデルとしてGalaxy A30 SCV43を発表しました。auはGalaxyブランドをGalaxy S10とGalaxy S10+を含めて新たに三機種を発売することになります。
予約はすでに公式ホームページ(オンラインショップ)から可能になっており、発売は2019年5月下旬以降を予定しています。(上のリンクから予約する場合、カラー選択がブルーになっているので注意してください)
Galaxy A30は海外向けに2019年3月から発売されているAシリーズのミッドレンジ(中間グレード)機種として扱われており、A70などと並んで人気の機種となっています。
Galaxy Aシリーズのうち、より安いなモデルは低性能すぎて売れ無さそうで、高いモデルはGalaxy Sシリーズの需要を奪ってしまいそうなので、 Galaxy A30を日本市場で販売するのは悪くないチョイスでしょう。
ライターの私が非常に驚いたのが、カラーバリエーションです。 Galaxy A30は通常、販売する国によってカラーバリエーションが異なっていました。インドではブルー、ブラック、レッドの三色から選べるのに対し、インドネシアではホワイト、ブラック、ブルーの三色が展開されているなどの特徴が見られました。今回、 au版(日本版)ではブルーとブラック、レッド、ホワイトの存在する四色全てを展開しています。
日本のユーザー向けに変更されているポイントとして、音楽を高クオリティで楽しむことのできるハイレゾへの対応、FeliCa搭載でおサイフケータイに対応していること、防水防塵機能が挙げられます。特に防水防塵機能は海外版では存在していなかったため、ここはau版(日本版)を選ぶ大きなメリットになるでしょう。
スクリーンサイズは約6.4インチと大きめになっており、AMOLEDディスプレイを採用していることが魅力です。また、バッテリーは大容量と言える3900mAhのものを搭載します。
背面カメラはデュアルカメラとなっており、それぞれ16MP、5MPのウルトラワイドアングルレンズを採用しています。また、背面には指紋センサーが配置されており、指を当てやすい位置で素早いロックの解除が可能です。
端末のデザインも3Dプリズムデザインというものが採用されており、角度によって背面の色の見え方が変わるようになっています。背面のパネルは真珠のような光り方が特徴にもなっています。
付属品には試供品としてクリアケースがあるほか、保護フィルムが工場出荷時の状態から貼り付け済みであるため、端末を購入さえすればアクセサリーの付け足しは必要ないのもポイントです。
ドコモはauと同じように2019年夏モデルでフラッグシップスマートフォンの Galaxy S10シリーズを発表するということで、 Galaxy A30などのミッドレンジ機種もラインナップに含めているのか、気になるところです。
Source:au公式サイト
バッテリーは大容量だけど実際どれくらい電池持つか気になる