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Apple iPhone 14 ProはAppleのスマートフォンで、2022年9月に発売されました。6.1インチフルHD+ディスプレイを搭載し、厚さは7.9mm、重さは206gです。A16 Bionicを搭載しており、トップクラスの処理性能を持つiOSスマートフォンです。
Apple iPhone 14 Proを3行で紹介
- iPhone初のパンチホール「Dynamic Island」を採用
- iPhoneで初めてAlways On Displayに対応
- メインカメラが遂に48MPと高解像度化
スペック・性能詳細表
基本情報 | |
---|---|
名称 | Apple iPhone 14 Pro |
別名 | A2650(米国版), A2889(日本等版), A2890(国際版), A2891(ユーラシア経済連合版). A2892(中国版) |
メーカー | Apple |
発売時期 | 2022年9月, 発売済み , 日本で発売済み |
先代モデル | Apple iPhone 13 Pro |
ネットワーク | |
3Gバンド | HSDPA 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100 |
4Gバンド キャリア別対応バンド | LTE band 日本等版- 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 11(1500), 12(700), 13(700), 14(700), 17(700), 18(800), 19(800), 20(800), 21(1500), 25(1900), 26(850), 28(700), 29(700), 30(2300), 32(1500), 34(2000), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500), 42(3500), 46(5200), 48(3600), 53(2400), 66(1700/2100), 71(600) |
5Gバンド | 日本等版- 1, 2, 3, 5, 7, 8, 12, 14, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 38, 40, 41, 48, 53, 66, 70, 71, 77, 78, 79 SA/NSA/Sub6 |
ドコモ, ドコモ系mvno | 4G band19 対応 , FOMAプラスエリア3G 対応(例外あり) |
au, UQモバイル | auプラチナバンド 対応 , au 3G(CDMA2000) 対応 |
ソフトバンク, Yモバイル | プラチナバンド 完全対応 |
ネットワーク最大速度 | HSPA 42.2/5.76 Mbps |
ネットワーク備考 | LTE-A, 5G, EV-DO Rev.A 3.1 Mbps |
SIM | sim_card NanoSIM ,デュアルSIM(通常+eSIM) |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/6 |
ハードウェア | |
ディスプレイ | 6.1インチ, 有機ELディスプレイ |
ディスプレイ解像度 | 1,179×2,556px (フルHD+), アスペクト比19.5:9 |
画素密度 | とても高い(5cm離れる前にドットが識別できなくなる) , 460ppi |
ディスプレイ機能 | LTPO Super Retina XDR OLED, 120Hzリフレッシュレート, Scratch-resistant ceramic glass, oleophobic coating, Dolby Vision, HDR10, 輝度1,000nit, 最大輝度2,000nit |
サイズ | 147.5 x 71.5 x 7.9mm |
重さ | 206g |
素材 | ガラス |
本体色 | スペースブラック, シルバー, ゴールド, ディープパープル |
システム | |
OS | iOS 16 |
SoC | Apple A16 Bionic |
CPU | 2x3.46 GHz Avalanche + 4x Blizzard 6コア, 3.46 GHz |
GPU | Apple GPU (5-core graphics) |
ベンチマーク | Antutu9 : 968412,
最高レベルの性能スコア Geekbench5 シングル:1,861 マルチ: 5,346 |
メモリ | |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ | 128GB / 256GB / 512GB / 1024GB , sd_card microSDスロット無し |
カメラ | |
メインカメラ | camera_rear 48+12+12+ToF 3D LiDARMP, F値/1.78 トリプルカメラ, OIS(光学手ぶれ補正), デュアルトーンLEDフラッシュ, PDAF , 3倍光学ズーム, HDR, パノラマ |
メインカメラ特徴 | camera 1.22μm, 24mm |
前面カメラ | camera_front 12MP
, F値/1.9 1/3.6, 23mm, PDAF, SL 3D, HDR |
動画 | videocam 最大画素数: 2,160p 最大fps: 60fps , 120/240fpsスローモーション撮影, 10-bit HDR, Dolby Vision HDR(最大60fps), ProRes, シネマティックモード(4K30fps), ステレオサウンド, gyro-EIS |
機能・センサ | |
Bluetooth | bluetooth Bluetooth 5.3, A2DP, LE |
GPS | dual-band A-GPS, GLONASS, GALILEO, BDS, QZSS |
ネットワーク機能 | leak_add NFC, Felica(おサイフケータイ) |
センサ類 | 加速度センサ, 近接センサ, ジャイロ, コンパス, 気圧センサ, 顔認証ロック , Face ID, デュアル環境光センサー |
防水 | IPX 8, 水面下での使用が可能 |
イヤホンジャック | なし |
その他特徴 | ステレオスピーカー, Apple Pay (VISA, MasterCard, AMEX), 緊急SOS(SMS, 衛星通信), 衝突事故検出 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | battery_std 3,200mAh |
充電 | battery_charging_full PD2.0, 15/7.5Wワイヤレス充電(MagSafe/Qi) |
ポート | usb Lightning, USB 2.0 |
価格 | |
現地価格 | 6GB+128GB:$999/£1,099/149,800円(税込み), 6GB+256GB:$1,099/£1,209/164,800円(税込み), 6GB+512GB:$1,299/£1,429/194,800円(税込み), 6GB+1TB:$1,499/£1,649/224,800円(税込み) |
円換算価格 | 約150,000円 |
キャリアモデル | ドコモ版公式ストア |
キャリアモデル | ソフトバンク版公式ストア |
(日本) | Apple iPhone 14 Pro |
その他 | |
公式サイト | Apple iPhone 14 Pro |
Apple iPhone 14 Proの特徴・概要
iPhone初のパンチホール「Dynamic Island」を採用
iPhone X以降続いてきたノッチから代わって、iPhone初となるパンチホールを採用。
Appleはこれを「Dynamic Island」と呼んでおり、ディスプレイでない部分が、ウィジェットや通知、バックグラウンド再生などの表示領域に含まれており、滑らかなアニメーションも手伝って、UIに溶け込んだものに。
なお、パンチホールは一つの横長のものに見えますが、実際は、Face ID用のセンサーがまとまった横長のものと、円形のインカメラ部分の2つからなっており、その間にはピクセルが存在し、通常は黒いままですが、カメラの使用時にはそれを表す緑色の点が間に表示される仕様となっています。
iPhoneで初めてAlways On Displayに対応
画面ロック中に時計などを表示する機能、Always On Display(AOD)にiPhoneで初めて対応。
同機能において、Android機では基本、時計と通知アイコン、それに加えても何かしらのグラフィックのみの表示ですが、iPhoneでは、ロック画面の壁紙がフェードアウトしそのまま表示される仕様に。またウィジェットやバックグラウンド再生も表示されるようになっています。
メインカメラが遂に48MPと高解像度化
iPhone 6S以降、約7年もの間iPhoneのリアカメラの解像度は12MPのままでしたが、今回遂にメインカメラが48MPと高解像度化。
iPhone 13 Proと比べ、センサーサイズは65%アップとなり、暗所での撮影性能はメイン及び望遠カメラが2倍、超広角カメラは3倍アップしています。
ディスプレイの屋外でのピーク輝度が2倍に
ディスプレイに関して、Dynamic IslandやAODの他には、屋外でのピーク輝度が前モデル比2倍の、2,000nitに。また前モデルに引き続き、ProMotion(LTPO、10~120Hz)を採用しています。
最新のApple A16 BionicをSoCに採用
下位モデルのiPhone 14、14 Plusでは前世代のApple A15 Bionicを採用していますが、iPhone 14 Pro、14 Pro Maxでは、最新のApple A16 BionicをSoCに採用。前世代比で、主にGPU性能が大きく向上したものとなっています。
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性能・ベンチマーク
Apple iPhone 14 Proは、チップセット(SoC)が A16 Bionic、メモリ(RAM)は 6GBです。 一般的にスマートフォンのメモリは4GBあれば十分だと言われています。メモリが少なすぎると複数のアプリを立ち上げた時や、複数タブを開いた時の動作が遅くなりやすく、逆にメモリが多いと消費電力が上がることが知られています。ベンチマークスコアを確認していきます。
Antutu
Antutuスコア(バージョン 9): 968412
Apple iPhone 14 Proは、2021年時点ではトップクラスの性能です。普段使いで処理が詰まることはほぼ無く、最新の3Dゲームも快適に遊べるでしょう。
Geekbench
Geekbench5
シングルスコア: 1,861
マルチスコア: 5,346
対応バンド
ドコモ, IIJ,mineoDプラン等MVNO
LTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3に対応、 さらに、地下や郊外を担当するプラチナバンド(バンド19)にも対応しており、ドコモ回線での4G/LTEの使用は全く問題ないでしょう。3Gはメインバンドのバンド1 には対応していますが、山間部や郊外をカバーするFOMAプラスエリア3G(バンド6,19)には対応しているかどうか不確実です。中華スマホの場合は、使用するために端末のプラスエリア化が必要となるでしょう。
au, UQmobile
LTEは主力となるプラチナバンド26,18のいずれかに対応して おり、補助バンドの1にも対応、 また、高速通信方式であるTD-LTEのバンド41にも対応しています。3G回線はCDMA2000に対応しているので、おそらく利用できるでしょう。
注意: au、au系mvnoは通信規格がやや特殊で、日本未発売の端末はバンドが対応していても繋がらない場合が多々あります。購入時は動作報告が既になされているかどうか確認することを強く推奨します。
ソフトバンク, ワイモバイル
LTEは全国区をカバーするバンド1、サブバンドの3、プラチナバンドの8の全てに対応。 また、高速通信方式であるTD-LTEのバンド41にも対応しています。3Gはメインバンドの1 、プラチナバンドの8に対応しており、3G回線の必須バンドに全て対応しているので安心して利用できます。
注意: ソフトバンクは通常のAndroid用SIMだとSIMフリースマホが利用できず、マルチUSIMへの交換が必須です。日本未発売のスマホはマルチUSIMでも利用できません。現状海外スマホはiPhone用SIMのみで動作することに留意してください。
価格・購入先
Apple iPhone 14 Proの 6 GB/ 128 GB モデルの発売時の価格は日本円で約 150,000円でした。購入時の参考にどうぞ。現在、通販サイトでの購入が可能です。
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