Redmi K50及びK50 Proが中国にて正式発表。それぞれSoCにDimensity 8100 / 9000を採用し、どちらも2Kディスプレイを搭載、バッテリー容量は5,500 / 5,000mAhと比較的大容量なものとなり、約4.5/5.6万円からと、Redmiらしいコスパに優れたモデルとなっています。
Redmi K50 Pro
- Dimensity 9000
- 6.67インチ2K(3,200×1,440p 526PPI)Samsung OLEDフラットディスプレイ(中央パンチホール)Dolby Vision
- Gorilla Glass Victus
- 120Hzリフレッシュレート・480Hzタッチサンプリングレート
- 8/12GB LPDDR5 RAM(6,400Mbps) + 128/256/512GB UFS3.1 ROM
- 5,000mAhバッテリー、120W有線充電、QC3+/PD2.0/3.0に対応
- 側面指紋認証?
- リアカメラ:108MPメイン(ISOCELL HM2 1/1.52 OIS)+8MP超広角(119°)+2MPマクロ、最大4K30FPS動画撮影対応
- インカメラ:20MP(IMX596)最大1080p30FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー Dolby Atmos Hi-Res Audio&Wireless
- NFC
- IRブラスター
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.3
- MIUI 13
- 163.1×76.15×8.48mm、201g
- 充電器付属(120W)
SoCにDimensity 9000を採用
SoCには、OPPO Find X5 Pro Dimensity Editionに次いで採用2機種目となる、Dimensity 9000を採用。そのAntutuスコアは1,040,748点と、Snapdragon 8 Gen 1に並ぶものとなっています。
冷却性能においては、Redmi K50 Gamingと同等の規格の素材を使用した3,950㎟のVC液冷、グラファイトシートなど7層からなる冷却機構を搭載。
恒例の原神でのパフォーマンスは、室温25℃にて1時間プレイした際の平均fpsは59fps、端末最高温度は46℃であるとのこと。
2Kディスプレイを搭載
ディスプレイでは、解像度がRedmiでは初となる2K(1,440p)に。他は120Hzリフレッシュレート、480Hzタッチサンプリングレート対応、Gorilla Glass Victus採用など、最近の2Kディスプレイ搭載機としては一般的な仕様となっています。
120W充電対応+5,000mAhバッテリー
バッテリー容量は比較的大容量の5,000mAhとなり、120W超急速充電に対応。19分で満充電が可能としています。
またXiaomi独自開発の充電チップ、Surge P1を搭載し、Xiaomi 12 Pro同様にシングルセル方式を採用。バッテリーは大容量ながらその薄さは8.48mmに収まっています。
肝心のバッテリー持ちに関しては、5時間のヘビーユースにおいて、残量15%と2Kディスプレイ搭載機ではトップレベルのものに。
メインカメラはOISに対応
カメラにおいては、108MPメイン、8MP超広角、2MPマクロのトリプルカメラと、ミドルレンジモデルなどでよく見られる構成に。ただ、メインカメラはOISに対応となっています。
ソフトウェア面では、GoogleのPixel 6シリーズで見られた、写真から余計な人物などを消す機能や、Xiaomi機ではお馴染みの空模様を様々なものに変えられる機能など。
Bluetooth 5.3に対応
その他としては、Bluetooth最新規格となるBluetooth 5.3に対応しています。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/34/38/39/40/41/42
- 5G : n1/n3/n5/n8/n28a/n38/n40/n41/n77/n78
約5.6万円から
カラーは幽芒(グリーン)、幻境(水色グラデーション)、银迹(シルバー)、墨羽(ブラック)の4色展開。予約は既に受付開始となっており、現地時間3月22日午後10時(日本時間同日午後11時)より販売開始。価格は以下の通りです。
- 8GB+128GB 2,999元(約5.6万円)
- 8GB+256GB 3,299元(約6.1万円)
- 12GB+256GB 3,599元(約6.7万円)
- 12GB+512GB 3,999元(約7.5万円)
Redmi K50
- Dimensity 8100
- 6.67インチ2K(3,200×1,440p 526PPI)Samsung OLEDフラットディスプレイ(中央パンチホール)
- Gorilla Glass Victus
- 120Hzリフレッシュレート・480Hzタッチサンプリングレート
- 8/12GB LPDDR5 RAM(6,400Mbps) + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 5,500mAhバッテリー、67W有線充電、PD2.0/3.0に対応
- 側面指紋認証?
- リアカメラ:48MPメイン(IMX582 1/2 OIS)+8MP超広角(119°)+2MPマクロ、最大4K30FPS動画撮影対応
- インカメラ:20MP(IMX596)最大1080p30FPS動画撮影対応
- ステレオスピーカー Dolby Atmos Hi-Res Audio&Wireless
- NFC
- IRブラスター
- Wi-Fi 6
- Bluetooth 5.3
- MIUI 13
- 163.1×76.15×8.48mm、201g
- 充電器付属(67W)
Dimensity 8100を初搭載
SoCには、今月初めに発表されたDiemenity 8100を世界初採用。TSMCの5nmプロセス製造となり、Antutuスコアは852,703点とのこと。
冷却性能においては、Proモデルと同様となる、3,950㎟のVC液冷やグラファイトシートなど7層からなる冷却機構を搭載。
原神のパフォーマンステストでも、Proモデルと同じ平均fps59fps、端末最高温度46℃を記録しています。
Proモデル同様2Kディスプレイを搭載
ディスプレイは、Proモデルと同じサムスン製2K(1,440p)ディスプレイを搭載。
120Hzリフレッシュレート対応やGorilla Glass Victus採用など、無印モデルだからとの妥協は一切見られません。
67W充電対応+5,500mAhバッテリー
バッテリーにおいては、充電最大W数が67WとProモデルより少なくなり、代わりに容量は500mAh増しの5,500mAhに。薄さはProモデルと同じ8.48mmとなっています。
バッテリー持ちでは、5時間のヘビーユースにおいて、残量33%と他2Kディスプレイ搭載機はもちろん、FHD+ディスプレイ搭載機、そしてiPhone 13 Pro Maxをも上回りトップに。
Proモデル同様OISに対応もメインレンズがSony IMX582に
カメラに関しては、メインレンズが48MPのSony IMX582となった以外は、メインカメラのOIS対応など、Proモデルと変わりありません。
その他サイズであったり対応規格、RAMストレージ規格など基本的にProモデルと同じものとなっており、その違いは主にSoC、バッテリー周りだけと、無印モデルながら遜色ないものに仕上がっています。
対応バンド
- 4G : B1/2/3/4/5/8/18/19/26/34/38/39/40/41/42
- 5G : n1/n3/n5/n8/n28a/n38/n41/n77/n78
約4.5万円から
カラーはProモデル同様、幽芒(グリーン)、幻境(水色グラデーション)、银迹(シルバー)、墨羽(ブラック)の4色展開。こちらも予約は既に受付が開始されており、現地時間3月22日午後10時(日本時間同日午後11時)より販売開始。価格は以下の通りとなっています。
- 8GB+128GB 2,399元(約4.5万円)
- 8GB+256GB 2,599元(約4.9万円)
- 12GB+256GB 2,799元(約5.2万円)
Redmi AirDots 3 Pro 原神カスタマイズ版
昨年5月末に中国にてRedmi Note 10 Proなどと同時に発表された、35dBのノイズリダクション、合計28時間のバッテリー持ち、69msの超低遅延、ワイヤレス充電、Bluetooth 5.2対応などが特徴のRedmiのTWSイヤホン、Redmi AirDots 3 Pro。
その限定版となる、Redmi AirDots 3 Pro 原神カスタマイズ版も同時に発表。
キャラクターのクレーをモチーフとしたデザインとなり、オープン/ペアリング/切断/バッテリー残量少しの時用の専用の音声が用意(恐らく中国語)。
その他には特別デザインのパッケージ、ペアリング時の専用ポップアップ画面、ランドセル型の専用収納ケース付属など。
こちらは既に販売開始となり、価格は399元(約7,500円)となっています。
また、前モデルRedmi K40のマイナーアップグレードモデルとなる、Redmi K40Sも同時発表されています。
K40Sが下に控えてるからこそコイツらかなり良いよな
価格もそこそこにおさえてるし