今年の5月末に、高コスパタブレットのXiaoxin Padシリーズ最新モデルを複数発表したLenovoですが、同シリーズより12.6インチの新モデルが登場となる模様です。
公式がティザー活動を開始
Lenovo Xiaoxinブランドの公式Weiboアカウントが、そのレンダリング画像とともに、Xiaoxin Pad Pro 12.6という名の新モデルの存在を明らかにしました。
画像にもある通り、OSはカスタムスキンのZUI 13となり、スタイラスペン対応となることでしょう。また、名前にあるように、そのディスプレイサイズは12.6インチとなると思われます(5月末に発表されたProモデルは11.5インチ)。
更に、同ブランドプロダクトディレクターのリンリン氏は、Weibo上にて「サムスン製2,560×1,600p 120Hzリフレッシュレート対応OLEDディスプレイ」とその一部スペックを公表しています。
Snapdragon 870搭載か
著名リーカー、Digital Chat Station氏によるとそのスペックは以下の通り。
- Snapdragon 870
- 12.6インチ2K Samsung OLEDベゼルレスディスプレイ
- 120Hzリフレッシュレート
- 10,200mAhバッテリー、45W急速充電に対応
- 側面指紋認証
- USB 3.1
- リアカメラ:13MP+5MP
- インカメラ:8MP+ToF
- 5.63mm、565g
- 充電器付属(30W)
これらのスペックを見る限りは、先日グローバル発表されたLenovo Tab P12 Proのリブランドモデルとなりそうです。
一方で同氏は「フラッグシップタブレットとなり、それほど安くはないはず」ともコメントしているため、その値段に過度な期待はしない方がいいでしょう。
ちなみに、SD870搭載で90Hzリフレッシュレート対応のXiaoxin Pad Pro 2021(11.5)の発売価格は2,499元(約4.3万円)でした。
その肝心な発表日時については、執筆時点で不明となっています。ただ、5月末に発表されたXiaoxin Padの際は3月中旬に最初のティザーがあったため、今回もすぐ近くの発表とはならないかもしれません。今後の続報に期待ですね。
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