先日200Wもの超急速充電技術を発表したXiaomi。同社に限らず、OPPOやVivo、Huaweiなどそれぞれが独自の急速充電規格を持っていますが、どうやら各メーカーは共通の急速充電規格を開発中の模様です。
5つのスマホメーカーが参画
中国メディアIT之家により報告された資料によると、その資料のタイトルは「スマートフォン用共通急速充電規格」となっており、現状Xiaomi、OPPO、Vivo、Huawei、Honor他、中国のテック系企業が名を連ねる形に。
その名は記載されていませんが、OPPOが入っているということで、同社系列となるOnePlusおよびRealmeもその対象となることでしょう。
同資料はこの件の背景として、それぞれの独自充電規格間での互換性がなく別の充電器だと充電速度が遅い、そして資源の浪費、さらにそれらの研究開発のリスク及び費用の増加を問題点として挙げています。
現状明らかとなっている情報は上記の参画企業くらいで、肝心のその共通急速充電規格がいつ登場するのかについては不明です。ただ、異なるメーカーが足並みをそろえるということで、すぐ近くの実現ということはないでしょう。今後の続報に期待ですね。
Source:IT之家 Via:GIZMOCHINA
PD「え…」