Snapdragon 888搭載のフラッグシップモデル、Xiaomi Mi 11のグローバル版が正式発表されました。基本スペックは中国版とあまり変わりありませんが、55WGaN充電器はデフォルトで付属するとのことです。
基本スペック
- Snapdragon 888
- 6.81インチ2K(WQHD、1440p)AMOLED 4辺カーブディスプレイ(パンチホール)
- Gorilla Glass Victus
- 120Hzリフレッシュレート・480Hzタッチサンプリングレート
- 8GB LPDDR5(6,400Mbps) RAM + 128/256GB UFS3.1 ROM
- 4,600mAhバッテリー、55W有線、50Wワイヤレス、10Wリバースワイヤレス充電に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:108MPメイン(f/1.85 1/1.33 OIS)+13MP超広角(123° f/2.4)+5MP望遠マクロ(f/2.4)、8K24/30FPS、4K60/30FPS
- インカメラ:20MP(f/2.2)1080p60/30FPS
- ステレオスピーカー by Harman Kardon
- WiFi 6対応
- 164.3×74.6×8.06mm、196g
基本スペックに関しては、Snapdragon 888搭載や120Hzリフレッシュレート、480Hzタッチサンプリングレート対応等変わりはなく、中国版との違いはRAM 12GBモデルがないなどといったところ。対応バンドについては以下の通りです。
5G: n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n41, n77, n78, n79
4G:
FDD-LTE Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 20, 28, 32, 66
TDD-LTE Band 38, 40, 41, 42
また中国では付属パッケージを選択可能であった55WGaN充電器は、グローバル版においてはデフォルトで付属するとのこと。ユーザーにとっては嬉しい点であるとは言えますが、環境保護とはいったい何だったのでしょうか。
約9.5万円から
カラーはホライズンブルー、ミッドナイトグレー、クラウドホワイトの3色のみとなっており、中国版にはあったレザー版2種はない模様。また、Xiaomi CEO雷軍氏の署名が入った特別版は今後発売予定とのこと。気になる価格は以下の通りです。
- 8GB+128GB €749(約9.5万円)
- 8GB+256GB €799(約10.1万円)
海外通販での取り扱いはAliexpress他、AmazonやJD.comなどが挙げられています。
MIUI 12.5は今年第2四半期より配信開始
発表会ではMIUI 12.5についても触れられ、予定されているグローバル版の配信スケジュールについては以下の通りとなっています。
第2四半期(4~6月)
第2四半期後半
Mi 11 Proの発表はなし
今回の発表会において発表された製品は、Mi 11他、Mi TV Q1 75"(約16.5万円)、Mi Electric Scooter Pro 2 Mercedes-AMG Petronas F1 Team Edition(約10.1万円)の計3種類のみで、Mi 11 Proの発表はありませんでした。同モデルに関しては、春節後に発表されると見られており、今後近いうちに公式から何かしらの予告がされることと思われます。続報に期待しましょう。
実際Mi 10は発売時799ユーロで今回50ユーロ値下がりしてるからね
EU税抜けば6万切るかもしれないし期待
対応バンドがプラチナバンド非対応は惜しい