以前よりティザー活動が行われていたXiaomi Mi 10Sが正式発表。外観はMi 10 Ultraに似たものとなっていますが、スペックとしてはその名の通りMi 10のマイナーチェンジモデルに収まるものとなっています。
基本スペック
- Snapdragon 870
- 6.67インチ(FHD+、1,080p)AMOLED エッジディスプレイ(左上パンチホール)最大輝度1,120nit
- 90Hzリフレッシュレート・180Hzタッチサンプリングレート
- 8/12GB LPDDR5 RAM + 128/256GB UFS3.0 ROM
- 4,780mAhバッテリー、33W有線、30Wワイヤレス、10Wリバースワイヤレス充電、QC4+/PD3.0に対応
- 画面内指紋認証
- リアカメラ:108MPメイン(f/1.69 1/1.33 OIS)+13MP超広角(123° f/2.4)+深度(f/2.4)+マクロ(f/2.4)、8K30FPS、4K60/30FPS
- インカメラ:20MP、1080p30FPS
- ステレオスピーカー by Harman Kardon
- 162.6×74.8×8.96mm、208g
Snapdragon 870を搭載し、外観はMi 10 Ultraに似たものとなっていますが、90Hzリフレッシュレートや最大33W有線充電対応など、スペック面ではMi 10に近い構成に。
ただ、そのステレオスピーカーはMi 11同様Harman Kardonのチューニングがなされており、DxO Markの音質ランキングにおいては現在トップとなっており、音質に関しては期待はできそうです。
バッテリー容量、充電速度はともにMi 10とほぼ同じもの(Mi 10は有線が最大30W)となっており、33W有線では56分、30Wワイヤレスでは69分で満充電が可能。
約5.5万円から
カラーは黒、白、藍色の3色展開で、3月12日より販売開始となっています。気になる価格は以下の通りです。
- 8GB+128GB 3,299元(約5.5万円)
- 8GB+256GB 3,499元(約5.8万円)
- 12GB+256GB 3,799元(約6.4万円)
また同機種用の30Wワイヤレス充電器は199元(約3,300円)となっています。
発表会はなんとたったの15分で終わり、そのスペックからしてもMi 10のマイナーチェンジモデルと言えるMi 10S。
同じくSnapdragon 870を搭載する機種としてはRedmi K40がありますが、同機種との違いとしてはワイヤレス充電対応やその音質、エッジディスプレイといったところ。Xiaomiは頻繁に、新機種が発売早々どれ程売れたなどといったアピールを行いますが、果たしてMi 10SはRedmi K40と比べて売れ行き好調となるのでしょうか。
結局望遠じゃないんかい
ワイヤレス対応だったり画面内指紋認証だったり108MPだったりK40と差別化できているが…?って感じか