昨年末に中国国内で新たに発表がされたvivo X60シリーズ。合計で三種類のバリエーション(vivo X60 Pro+は2021年発表)が登場し、どれもカメラ性能が優れていることで注目を集めました。そのグローバル向けの登場はいつになるかと期待されていましたが、3月22日にマレーシアでまず正式発表されることが確定しました。
グロ版はExynosではなくSnapdragon搭載に
vivoマレーシアは3月22日にvivo X60シリーズの正式発表を行うことを発信しました。vivo X60シリーズを中国国外で発表するのは、今回が初となっています。
vivo X60シリーズはvivo X60、vivo X60 Pro、vivo X60 Pro+の三種類を展開しています。vivo X60をベースモデルとし、そこからカメラ性能をパワーアップさせたのが残る二機種です。最上位モデルとなるvivo X60 Pro+は2021年1月に追加で発表がされています。
vivo X60とvivo X60 Proの二機種はExynos 1080を初搭載モデルとなっていました。vivo X60 Pro+は最上位モデルとしてSnapdragon 888を使用していることが特徴でした。
一方、今回発表がされる予定のグローバル版はSnapdragonブランドのSoCが搭載されることが明らかなりました。結果、vivo X60とvivo X60 ProはExynos 1080の代わりSnapdragon 870を搭載することになるでしょう。
OriginOSは昨年に中国国内でハイエンドモデル向けにベータテストが始まって以降、すでに正式版が配信されています。vivo X60シリーズはそのOriginOSが標準搭載されていた初のモデルですが、グローバル版でも同様に搭載されている可能性は高くないでしょう。OriginOSはまだグローバル向けにはリリースがされておらず、Android 11ベースのFuntouch OSが採用されていると見れます。
Source: vivo
origin osって結局どうなの?